2007年03月23日

料理が作れるということの価値

アメリカのNPOにいたときのトンデモ生活をご紹介。

以前にも、少しずつ書いていたのですが、アメリカのNPOコミュニティ
で生活していたときの信じられない毎日をなるべくリアルに
再現してみたいと思います。

マサチューセッツのそれはそれは田舎。
雪に覆われた山の上にその組織はありました。
複数のコテージが組み合わさったような施設です。

まず、到着してその日に驚いたのが食事。

ダイニングのある建物に案内され、たまたまキッチンをのぞいた私。
そこには大量の米を前に途方にくれたアメリカ人の男性がいました。

「ど、どうしたの?」
「うーむ、米のたき方がわからない・・・」

は?
ていうか、じゃあ別のものにすりゃいいじゃん。

よくよく聞いてみると、今日の献立は決まっていて、当番は自分だ
とのこと。とりあえず「RICE」って書いてあったから、
これをなんとか調理しようと試みているらしい。。。

結局見捨てておけず、鍋でご飯を炊くのを手伝いました。
NPOに到着して最初にやったこと、「米を炊く」

後から、食事の仕組みがわかり、いろいろ合点がいきました。
ここでは、ひとり1日あたり3ドルという食費があてられています。
最貧国もビックリな感じですが、たくさん仕入れるために
なんとかなっていたようです。

食事班が、1日3ドルに収まるように1ヶ月単位で献立を考え、
同時に食事当番もスケジュールしていきます。

問題は、その献立を作れる人なのかどうか?ということはまったく
考慮の対象になっていないということ。

つまり、その日に「ブロッコリースープとごはん」と書いてあったら、
たとえ作り方がわからなくてもどうにかこうにかしなきゃならん、
ということなのです。

だから、上記のような「ごはんの作り方がわからん!」というような
ことが起きてきます。

また、当然ながら料理のうまい人と下手な人がいますので、
「あーーー、なんじゃこのゆでだこパスタはーーーー!」とか、
「ぐおっ!ヤミ鍋かっ?」

と思われるようなこともよくあります。

逆に、小麦粉からピザをあざやかに作ってしまう人もいて、
こういう人はまさにヒーロー!

人間、料理ができるということはほんとうに尊敬されるべきことだ!
ということをここまで実感した日々はありません。



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投稿者 遙 : 2007年03月23日 21:57 | トラックバック (38)
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