今からちょうど4年前、ブラジルにボランティアへ行くための
プロジェクトに参加しました。アメリカのNPOで2ヶ月ほど研修と
いう名の資金集めをしていたのですが、そのとき記録していた
文章をふと読み返したら結構おもしろかったので転載してみよう
と思います。
あらためて、日本に住んでいると、いつのまにか
枠にはまってくるなぁと実感。
それほど、枠のない生活でした。
まずは、成田からNPOのあるマサチューセッツの山奥の町に
たどり着くまでの物語。普通ならなんの問題もないはずなのですが、
このときは、ほんとうにたどり着くことさえドラマでした・・・
***
ボストンに着いた。
寒い。。。
ちょうどスキー場に来たときのような寒さだ。
札幌国際スキー場頂上付近、無風、気温マイナス8度。
スキーウェアを着ていればともかく、バカでかいスーツケースと
登山用バックパックを背負った身では、トホホである。
目的地はボストンからバスで約3時間のPittsfieldという町だ。
エアポートからバスステーションに向かう。
すでに飛行時間は10時間を超え、昼だか夜だかもわからない。
ボストンのバスステーションは比較的きれいだ。
DCのバスステーションはちょっと治安の悪い場所にあることもあり、
危ない雰囲気なのだが、ここは違う。
Pittsfieldまでのチケットを買おうと思ったら、
途中乗り換えしろと言われた。Springfieldという場所らしい。
さっぱりどこなのか見当すらつかないが、まぁいいだろう。
乗ってしまえばあとは楽チン。Springfieldは終点なので、
眠って過ごせばよい。携帯用のまくらを膨らませて、用意は万端だ。
余談だが、アメリカ人はこういう場合に枕を持参しがちだ。
枕といっても通常仕様の枕をそのまま持ってくる。そうまでしないと
眠れない人種とも思えないのだが、『枕を持ち込む』という行為自体
になんらかのファンタジーを感じているのだろうか。
Springfieldまでは2時間余り。いつの間にか眠りに落ちた。

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