2004年12月08日

無限のメッセージをあなたに

『21世紀の働き方教室』に参加してきました。
ラーンネット・グローバルスクールの炭谷俊樹氏とスペースポート
Think the Earth)の上田壮一氏の回でした。

上田氏には以前インタビュー取材でお話をうかがったことがあるのです
が、炭谷氏は本でお話を読んだだけだったのでこうした機会があって
うれしかったです。

いくつか印象的だった点があるので書き留めておこうと思います。

●「照育」
「教育」ならぬ「照育」です。ひとりひとりの子供に光を当てる、
そういう意味を込めた言葉。炭谷氏はデンマークでご自身のお子さん
を育てた経験があり、そのときの衝撃から上記のラーンネットを作り
ました。

例えば子供が絵を書いているとする。「上手だね、キレイだね」と
ほめるのではなく、その子が絵の中で一番一生懸命、詳細に書き込んで
いる部分を見つけてあげるのだそうです。つまり、「よくできている
こと」よりも、一生懸命やっていること、努力している点に光を当てる。

これは、その子供の価値観、大事にしていることを見つけてあげること
に他なりません。

●無限のメッセージ
上田氏は、「エコロジーとエコノミーの共存」をテーマにしたThink the
EarthというNPOで新しいコミュニケーションに関する挑戦を続けています
『一秒の世界』『世界を変えるお金の使い方』という本を出版したり、
様々なプロダクトを作っているのですが、メッセージの伝え方に関して
こんな面白いことをおっしゃっていました。

伝える側がメッセージを強く持ちすぎるとダメ。
むしろ、受け取った側にメッセージが生まれることが大事で、
「ほんとうに伝わる=その人の中で言葉が生まれる」ことである。

「●●すべきである」というメッセージではなく、受け取った人が受け
取ったなりの解釈ができるメッセージのほうが、実は心に届く。

ひとつのメッセージを伝えようとするならば、受け取れる人と受け取れ
ない人がでてくるけれど、無限のメッセージが無限の人に伝わるように
コミュニケーションをデザインすることだってできる。

受け取ったその人の中で言葉が生まれるようなコミュニケーション。

[どうか★応援してね★]

投稿者 遙 : 2004年12月08日 07:11 | トラックバック (6)
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