2004年11月19日

想像力の羽を広げて

出張で名古屋にいます。

土曜日に中途視覚障害者の復職を考える会(=タートルの会)が主催
する月例会に参加するためです。

今日は名古屋盲人情報文化センターにお邪魔したのですが、いろいろ
と面白い発見がありました。特に、視覚障害者向けに開発された商品
は工夫が随所にみられてほんとうに面白い。

たとえば、黒いしゃもじ。

「なんで黒いの?」
そう思われますか?わたしもそう思いました。
でもちょっと想像してみてください。

白いご飯の上に白いしゃもじ。弱視の場合、どこにしゃもじがあるのか
わかりませんよね。だから、しゃもじがすぐに見つけられるように黒い
しゃもじなんです。同じ発想で、備長炭歯ブラシやブラック綿棒という
のもあります。

それから、フタがパカっと開く時計。

「なんで開くの?」
そう思われますか?わたしもそう思いました。
でもちょっと想像してみてください。

時計の針の居所を知る方法。フタが開けば、目で見えなくても指で触れて
確認することができますよね?でもこれは私もほしいなって思っちゃい
ました。だって誰かとお会いしているときに時計をみて時間を確認する
のって気がひける(笑)。

帰ってきてから、身の回りの人にクイズを出しました。

「視覚障害者のためのしゃもじってどんなだと思う?」
「目が見えない人のための時計ってどんな工夫があると思う?」

まるで新商品の開発会議!いろんなアイディアが飛び出てきてひとしきり
盛り上がりました。

目が見えない人がどんなことに困っていて、どんな工夫があれば助かる
のか。逆に、ぱっと思うほど困ってないことや、実際には全然問題なく
できることがたくさんある。

想像力を広げたい。
もっと、もっと、もっと。

視覚障害にまつわるグッズ
視覚障害者のコーチ育成プロジェクトに取り組んでいます!

[どうか★応援してね★]

投稿者 遙 : 2004年11月19日 18:06 | トラックバック (10)
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