2004年11月02日

生きるための10ヵ条

昨日の続きです。書くうちにどんどん熱が入ってくる。

ナディア・コマネチの本は、ただのスポ根物語とは明らかに一線を画して
います。その差は、いったいどこにあるのか?

彼女は単なるアスリートではなかった。独裁者チャウシェスク政権下の
ルーマニアでその人生を翻弄されたひとりの女性だった。

自分ではどうしようもできない時代の奔流にもまれながら、それでも
そのときにできる可能な限りの努力を重ね、しなやかに自分だけの道を
拓き、諦めと現実を一緒にしない強靭さを持ち続けることのできた
ひとりの人間だった。

その人間としての強さにしなやかさに惹かれてやまないのです。

そんな彼女が本の最後でまとめている「生きるための10ヵ条」を
心に刻みました。

【ナディア・コマネチ 生きるための10ヵ条】
一.基本をマスターせよ
ニ.細部に焦点を合わせよ
三.あらかじめ、苦労するものと想像しておく。成功するのは楽ではない
四.自分の失敗を認め、それから学べ
五.自分なりに「成功」を定義せよ
六.プロセスを楽しめ。準備がすべてを決める
七.要求される以上のことをせよ
八.オリジナルであれ。人まねではなく、自分自身で勝負せよ
九.みずから他人の犠牲になれ。成功がますます楽しいものになる
十.自分のしていることに対する愛情と情熱を絶やさぬように

まとめてしまえばどこかで聞いたような言葉かもしれません。

しかし、この本を読んでから見返すと、その深みに改めて気づくことに
なるでしょう。

否。

自分は、まだその言葉の本当の意味には辿りつけていないような気がして
なりません。

コマネチ 若きアスリートへの手紙

[どうか★応援してね★]

投稿者 遙 : 2004年11月02日 19:10 | トラックバック (2)
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