栃木の足利へやってきました。
「ソーシャルベンチャー」をキーワードに集まる仲間と一緒に、
ココ・ファームというワイン醸造場を訪れることが主な目的です。
ココ・ファームは、1950年代に知的障害を持つ中学生たちによって開墾
されたぶどう畑が原点。ぶどうを売るだけではなく、手間と付加価値を
加えたワインの生産は1980年代のはじめにはじまりました。100万円ずつ
の親からの出資によってつくられた『こころみ学園』のワイン醸造場。
それがココ・ファームです。
現在、こころみ学園には90名の園生が、ワイン醸造場には15名の知的
障害を持つスタッフがいます。そのうち82歳を筆頭に50歳をこえた人は
40名。つまり、約2分の1が高齢の知的障害者なのです。
同時にココ・ファームのワインやスパークリングワインの評判は高く、
2000年沖縄サミットの首里城晩餐会で利用されるほど。その理由は、
徹底して一本一本に手間と愛を注いで作っているからだといいます。
醸造のプロセスの中で、信じられないくらいの手をかけて作られるワイン
たち。それも手をかける理由がふるっていて、
「機械化してしまったら園生の仕事が減ってしまうから」
だというのです。
そもそもこのココ・ファームが園生の自立を目的としているのだから
当たり前の話ですが、改めて伺うとなんだか重みがあります。
明日はいよいよ実際に訪れたココ・ファームのレポートをお送りします!
[どうか★応援してね★]
投稿者 遙 : 2004年10月23日 21:07 | トラックバック (2)