2004年09月13日

私の弟の話

ついに私の弟の話を書こうと思います。

私と弟ほど外も中も似ていない姉弟はいない。100人が100人
とも絶対に兄弟とは思わない外見です。そして、私にないものは彼が
すべて持っている、彼がもたないものは私がすべて持っている。そう
表現しても過言でないほどになにもかもが違うのです。

彼は小さい頃から不思議なセンスを持つ人でした。中学生のときに
ハンズ大賞の伊藤隆道賞受賞。作品は、空き缶のプルトップで作った
「踊る人」(笑)。16歳のときにキリンコンテンポラリーアワード
で奨励賞受賞。作品はビデオアートで表現した彼の思想。

そんな彼ですが、私立中学から高校にあがるとき「僕は僕の勉強したい
ことが学べないから高校へはいかない」そう言い出し、高校中退。
物理、数学、哲学。毎日勉強して暮らしていました(たぶん)。

こんなに勉強が大好きな彼は大検を受けて大学の数学科に通うことに
なるのですが、いわゆる一般教養の授業に出ることができず、ず〜っと
大学生をやってました。興味のないことはどんなに覚えようとしても
覚えることができない。

その彼が今日、東京大学大学院数学科に合格したと連絡をくれました。
すべてがよくできる必要のある日本の教育システムの中で、痛い目も
見てきた彼がほんとうに自分の優れているところを認めてもらえたと
いうことがほんとうにうれしい。

そして、つくづくこんなおかしな姉弟を育ててきた両親に感謝。

私の尊敬する人ランキング上位に弟がいる。
そして、たぶん彼の尊敬する人ランキング上位には私がいる。

【おまけ】
彼と私の本日のメール:
弟:
私:
弟:

キホンはアホです。どっちも。

[毎日感謝★投票お願いします★]

投稿者 遙 : 2004年09月13日 15:21 | トラックバック (2)
コメント

こんにちわ。
オールアバウト仲間の美穂です。

日本の教育システムで痛い目も見てきた…のくだり、
納得です。

すべてをまんべんなくできないと日本では「優等」にならない。おかしな話ですよね。

私も高校のとき数学で9点、とかとっていたけれど、
文章を生業とする今、全く問題なし。


ちなみに我が家も妹と私では得意分野がぜんぜん違います。だからお互いが辞典として便利。

Posted by: miho : 2004年09月13日 22:01

遅れましたがはるかちゃん、
グランプリおめでとう^^
そしてじゅんちゃん、合格おめでと〜!
(彼は私のこと覚えているだろか…)
2人とも型にはまらず
これからもめいっぱい楽しんでください。
心から応援しています。

Posted by: なお : 2004年09月14日 09:47

弟さん、本当におめでとう!

ぼくも、全てまんべんなくできないと「劣等生」の烙印をおしたがる日本の教育はすっごくおかしいと思います。

子供の可能性をすごくせばめてしまうから。

アンマリあつくなりすぎると、日本のメンタリティ全体にも関わってくる話になっちゃうので(笑)いつかゆっくり話しましょう!(って別に話したくないって^^※)

何がいいたかったかというと、弟さんおめでとう!っていうことと、その弟さんをこれまで見守って支えて、伸ばしてきたはるかのご両親にCongratulationsっていうことです。

またね!

宏彰

Posted by: 宏彰 : 2004年09月14日 11:45

うらやましいなぁ

Posted by: yasu : 2004年09月15日 02:38

みなさま、ほんとうにどうもありがとうございます!
しかし、やはり日本の教育どうなの?!というご意見は
いろいろあるんだなぁと思いました。

また、今度きちんと取り上げたいなと思います★

Posted by: : 2004年09月16日 13:46
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