2004年09月12日

気づきに溢れた出会い

視覚障害者コーチ育成プロジェクト。まず第一歩としてコーチと視覚
障害をもつ方々をお引き合わせする場を企画しました!

参加者の方は、下は18歳から上はおそらく40〜50代の方までさま
ざま。あんま師や看護士、プログラマとして働かれている方、現在は
無職の方、学生の方、盲学校の教師をされている方などかなり多様な
方が集まりました。コーチ側もお忙しい中なんと6名もお集まりいた
だいて、プロジェクトに対する可能性や期待の大きさを感じました。

あまりにもたくさんのことがありすぎて、すべては書ききれないのです
が、とにかくひとりひとりが様々なことを感じ、考え、それをシェア
することができた非常に貴重な時間だったと思います。

途中でコーチのおひとりが参加者を相手にデモコーチングを行ったの
ですが、これがまたとても強く印象に残りました。40分くらいだった
のですが、まわりは本当に静まり返り、ふたりだけの空間になって
しまったよう。終了後「あまりのことに圧倒された」「こんなコーチ
に自分がなれるのだろうか?でもなれるならなってみたい」そんな
コメントがどんどん出てきました。コーチングに慣れている他のコーチ
の方や私たちでさえ、強い衝撃を受け、私もなりゆきを見ていて涙が
出てくるのを抑えるのが大変でした。

また、それ以外で特に印象に残っていたコメントはふたつ。
ひとつは、「視覚障害者だからコーチに向いているというのはおかしい」
というもの。目が見えないからこそ他の機能が発達するというのは確か
にあると思うのですが、健常者と同じように向いている人、いない人は
いるはずだということです。これは、「女性だから、場をなごませるの
が得意」といわれてムッとするのと同じですね。納得します。

それから、「電話でのコーチングあれば、最初から最後まで視覚障害
を持っていることを伝える必要がない。そうした積み重ねによって
コンプレックスを克服していくことができるのではないか」という
発言。この言葉が印象に残ったのは、みなさんとても前向きで、元気
そうな方々ばかりだったので「コンプレックス」という言葉に一瞬
違和感を感じたからだと思います。しかし、「目が見えない」という
ことでどれだけ不自由をし、また悔しい思いをされてきたかという
ことを考えればこうした思いは非常に根が深いものなのだろうと思い
ました。

自分がまだまだいろいろな条件で人を判断したり、勝手に思い込みを
生み出していることを強く感じた一日。そして、今まで以上に、強く、
強く、このプロジェクトの意義を感じた一日。

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投稿者 遙 : 2004年09月12日 13:59 | トラックバック (6)
コメント

具体的に動いていますねー。

> 視覚障害者だからコーチに向いているというのはおかしい

これは2次プレゼンの時にも気になっていました。
障害があろうとなかろうと同じ人間です。
得手不得手あります。

「コーチに向いている」ではなく、

障害のある人が活躍するロールモデルを作る。

ということが障害があっても生きていける!
という安心につながると最近は思っています。

お互いがんばりましょう^^

Posted by: やべっち : 2004年09月13日 21:56
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