孫泰蔵氏のお話をうかがう機会に恵まれました。
孫泰蔵氏は、大学在学中に、Yahoo!Japanのコンテンツ開発リーダーと
してプロジェクトを統括し、その1ヶ月後に学生起業。現在に至るまで
数多くの会社の経営に携わってきています。ご存知の方もいらっしゃる
かと思いますが、ソフトバンク孫正義氏の実弟にあたる方でもあります。
さて、この孫氏がまだ学生だった頃、兄の正義氏やアメリカでヤフーを
生み出したスタンフォードの学生起業家と仕事をする場面のお話が非常
に印象的でした。
プロジェクトを立ち上げるとき、打ち合わせの中で、それぞれのタスク
がどれくらい時間がかかるのかひとつずつ洗い出していく。「3ヶ月くら
いかかります」というと「はぁ〜?!What?!」とかえってくる。
「じゃ、じゃあ2ヶ月くらいで」というとまたもや同じ空気。「え〜い、
今月中になんとかします!」といったところで「ほぉ〜う」とくる。
お互いがプレッシャーの与え合い。もちろん1ヶ月で終わらせる目処
なんてたっていない。普通にやったら絶対に、1ヶ月では終わらないの
だから、普通じゃないやり方を考え出すことが唯一の選択肢。
『普通のやり方で1年かかることを2ヶ月でやる。
そんなストップウォッチの世界の中で。
必要なのは、「これは、いつまでににやるんだ!」という気持ちと覚悟。
物事を成し遂げる人というのは、常人ではないカードの切り方をするものだ。
普通の考え方だとできないことを、「やるんだ」という気持ちと覚悟を
もって取り組んだとき、そこから発想がでて、ウルトラCが生まれる
ことがある。
それは、そういう人と一緒に仕事をしたり、土壇場に追う詰められること
がなければ永遠に知ることのない時間の感覚。進め方の感覚。』
ウルトラCを生み出すことそのものではなく、こうした状態に人間を
高めることのできる使命感、情熱に心を動かされました。
[本日の日記に★ざぶとん一枚★]
投稿者 遙 : 2004年08月14日 07:49 | トラックバック (5)初めまして。
知り合い経由でここまでたどり着いてしまいました。
> 普通にやったら絶対に、1ヶ月では終わらないの
> だから、普通じゃないやり方を考え出すことが唯一の選択肢。
> 必要なのは、「これは、いつまでににやるんだ!」という気持ちと覚悟。
> 物事を成し遂げる人というのは、常人ではないカードの切り方をするものだ。
出来ない言い訳は簡単ですし、
その言い訳からは何も生まれませんよね。
なんて偉そうなこと言ってますけど、
日々その言い訳を考えている自分がいたりと、
人間って難しい…