2004年08月27日

IT技術を活用した地域活性化

日本サスティナブル・コミュニティ・センターの浅井氏にお会いしま
した。同NPOは、IT技術を活用した地域活性化に取り組んでいますが、
ある種の社会起業インキュベーションのような役割も担っています。

主な事業としては、「みあこネット」という公衆無線インターネット
事業、e音ネットという視覚障害者対象のサービス、そして電子カルテ
の実用化「どこカルネット」などです。

どれも、研究会や実験の場から生まれ、それが人々に求められて事業
になっていくような流れを感じました。企業が「顧客が何を求めている
か」を血眼になって探り当てようとしているのに対して、実に自然な
形でそのニーズを感じ取ることができている。それは、「地域」の中で、
人とのつながりを大事にしながら活動しているからなのかもしれません。

ところで、私は電子カルテというものにかなり思い入れを持っていて、
最初に就職するときに電子カルテのシステムを作っている会社に就職
しようと思ったくらいでした。

カルテを電子化すると病院内や他の医療機関との間での情報の共有が
可能になり、ひとりの患者が複数の医療機関にかかった場合に二重に
検査をする無駄や、重複して投薬するなどの危険を防ぐことができま
す。また、総合病院と地域の診療所が協力して患者の診療に当たる
「病診連携」を促進し、大病院に患者が集中する状況を改善する手段
としても期待されています。

それは、病院を転々とするたびに、長くて、辛い検査を何度も受け
なおさなければならないあの現場が変わるために必要なもの。病院の
あり方を変え、社会のあり方を変えるもの。

[本日の日記に★ざぶとん一枚★]

投稿者 遙 : 2004年08月27日 08:18 | トラックバック (124)
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?