昨日の講演会で、絶対知り合いに会うんだろうな〜っと思って出かけた
ところ、やはり多くの知人に出会いました。
それぞれの方が誰かを紹介しているうちに、「あっ」とまた別の人を
呼びとめ・・・とまさにリアルのソーシャルネットワーキング状態。
しかも、以前だったら考えられませんが、別れ際に・・・
「グリーでリンクしときますから!」ってまるで合言葉のよう。
※グリー=Gree.jpというソーシャルネットワーキングサービス
ソーシャルネットワーキングのサイトが本当に意味を持つのってこう
いうときかもしれないなって思いました。一度名刺を交換した人が
そのままにならずに、その人の人となりを「好きなもの」や「属する
コミュニティ」や「トモダチのコメント」を読むことでかなり知る
ことができてしまう。
それは、今までだったら長い時間をかけて、接近戦を重ねて解明しな
ければならなかったその人の個人情報に自由にアクセスできるってこと。
それはとても便利で、なんだかひどく歪んでる。
その歪みの感覚は、すべての知人や友人が自分のまわりにフラットに
存在していて、すべての人に同じ情報を発信しているという現実世界
とのギャップにあるのではないでしょうか。高校時代からの親友も、
たった一回名刺を交換した相手も、同じように顔が並び、同じように
情報をやりとりする。
それはあきらかにリアルの人間関係とは異なっていて。しかし、それ
が次世代の人間関係の一部なのかもしれません。誰もが誰もの生き様
をぱっと知ることができてしまう。逆に生き様をさらけ出さなければ
価値を認めてもらえないような。
キレイな言葉を使えば、それはきっと。
「パーソナルブランディング」
と表現されているもの。
ソーシャルネットワーキングという仕組みは個人個人のブランディング
を結果的に促進していく。「ジブン☆ブランド」の価値をいかに高める
かということに力を注がずにはいられない。
ひとりひとりが、ジブンってどんな人間なのだろう?どんな風にまわり
と関わっていきたいのだろう?そんな風に考え直すきっかけになると
いう意味は大きい。けれども同時に、そこで表現されることが決して
できない価値がどんどん退化していく可能性をはらんでいるのではない
でしょうか。
と、そんなことをつらつらと考えていたら、CNETでちょうど同じような
記事がでてました(⇒ソーシャルネットワーキングはどこへ行くのか)。
ちなみに私は、以前はいろいろと書いていたプロフィールをだいぶ削っ
ています。なんだか「気持ち悪く」感じるようになったから。
オンナはミステリアスなくらいがちょうどいい☆
って、ミステリアスとは程遠い自分が言ってもなんの説得力もありま
せんが・・・。
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投稿者 遙 : 2004年06月27日 10:16 | トラックバック (9)貴サイトを誠に勝手ながらリンクさせていただいています。なので、毎日、貴ブログをチェックしています。
さて、私も突然、ある友人からGREEに登録して欲しいというメールが来ました。とりあえず登録というか、やることだけはやっておきましたが、何か気持ち悪いものを感じました。
GREEについてあまり興味が無いので、何とも言えませんが、内輪で盛り上がっている、それもネット上で。
それよりも少なくても良いから面と向かって、議論して。それができないからGREEみたいなものがあるのでしょうか。
最後に・・・
貴社のサイトも拝見しました。当社や当社関連NPOとかなり近いビジョンだと思います。
私もワシントンDCのジョージワシントン大学出身です。そういう意味では、WEBLOGは凄いなと思います。
では。長文失礼しました。
こんにちは、私も多大にして同感な部分があるので、書き込みさせていただきますね。
今日現在日本でSNSに手を出している人間はまだ10万人に満たないと思います。
gree見てもmixi見ても人数集めたやつが偉いやつだ、みたいなそういう感じに見えます。
ネット上で誰と知り合いだから、誰がblogに書き込んでいるから、誰に嫌われていたから、誰に好かれていたから、彼が評価していたから、というような理由で、SNSで出ているその人間が(会ったことのない人間の)一部から同じような評価を受ける、みたいな現象に最初はあまり気づかなかったのですが、最近やたらと違和感を覚えてきています。
では、一定の距離を持ってSNSと向き合う必要があるのかなぁと思ってはいるのですが、どこかで人と会えば最近の必然なのか、またリストに人が増えていきます。
気持ち悪いからといって直ぐにGreeのアカウントを削除とかmixiのアカウントを削除などの行為は、登録してもらった人のことを考えると全然できる行為ではありません。
そして登録人数が増える事がそんなに悪い気もしないあたりに私の問題があるのですが。
使い方によっては悪いツールであるとも思いませんが、今のままの形(SNSが我々を先導するような形)で続けていく事はやめてほしいなぁ、あくまでも我々が先導する形でSNSが補完するようなそういうツールであってほしいと願っています。
せいぜい友達の友達くらいまでにしか見えてもらいたくないし、自分もそれ以上に見えなくてもいいような。
今後の動向に注目ですね。
いやいや、このネタも反響多しですね。
メールでご連絡いただいた方も多かったです。
やはりどこかにみなさん違和感を感じながら、でも
その仕組みの巧妙さ(いい意味でも悪い意味でも)に
堀を埋められているような。。
ただ、こうした違和感は、きっとよりよいSNSの形に
なって生まれ変わっていくのではないかと思います。
やはり人と人との繋がりを大事にしたいことには
変わりないですよね。