2004年04月27日

金融NPOとNPO融資

以下Yahooのエンターテイメントニュースより抜粋。

ミュージシャンの坂本龍一と音楽プロデューサーの小林武史、人気
グループ「Mr. Children」の櫻井和寿が、自然エネルギーや環境に
かかわる事業を財政的に支援する「APバンク」を設立、5月1日から
31日まで融資先を募集する。

同バンクは昨年、法人登記し貸金業の登録をした。融資の申し込み
ホームページを通じてだけ受け付ける。対象は民間非営利団体
(NPO)や企業、個人。自然エネルギーや環境に関する事業に総額
1億円を7月ごろ融資する予定。金利は固定で1%、融資期間は
最長で10年。

関連記事→http://www.asahi.com/national/update/0423/012.html

この試み自体は、面白いですね。ちょうどNPOに出資する金融NPOの話
を耳にしていましたが、現状では個人の貸し金業扱いになっていると
いうところもあるようです。今回きちんと法人格で融資できるように
なっているというのは価値のあることなのかもしれません。

しかし、当たり前ですが「融資」を受けるからには返済しなければな
りません。単に運転資金として使い切ってしまうようでは融資は受け
られない。つまり、前提として融資先は「事業型NPO」であり、なんら
かの事業収入を得ていくモデルを確立した上でそれを実現させるため
の資金を調達するということですね。「社会的企業」型組織が一般化
してきたことを感じます。

さらに、「NPO融資」で検索したら、なんとあの武富士が・・・!!

1日に武富士が発表したNPO法人への融資制度の名称は、

「武富士ゆめプロジェクト」

このプロジェクトを推進するために、同社は「武富士ゆめ基金」を
設置する(NPOWeb記事より)。

いやはや。それにしてもNPOは融資先としてはどうなのでしょうか。
今後こうしたNPOに対する融資枠が拡大するにつれ、NPO側に「お金を
借りる」ということに対する覚悟がどのくらいあるのか、その点が
重要になってくるでしょう。

投稿者 遙 : 2004年04月27日 21:32 | トラックバック (1)
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