2003年12月15日

未来の課題

この日記をずっと読まれている方はお気づきかもしれませんが、どう
も何かがひと段落した直後、いてもたってもいられなくなるような
「焦り」や「不安」の気持ちに襲われます。目の前に課題があるとき
には、それを必死で解決しようとしているのでよいのです。ところが、
それらが解決して一息をつくと、なんだか少し先が見えてしまって、
大きな漠然とした問題や不安が押し寄せてきて、ずいぶん先を走って
いる誰かと自分を比べてしまったりして、焦ったり不安になったりし
ます。

そしてその度に周りの人のなにげない言葉に励まされたり、ふとした
笑顔に安心したり。あるいは意識的に誰かの存在を求めてしまったり。
そんな感情の起伏が大きくなるような気がします。もともとあまり
感情的ではないほうなので、日記以外のところでは気がつかない程度
だと思うのですが。

実はこんなことは初めてで(初めてのほうが普通じゃないのかもしれ
ませんが・・・)、学校にいたり、会社で雇われていた頃は、目の前
の課題が片付けば「ああよかった。次のが出てくるまで安心だ」と
無意識に思っていたような気がします。学校などは特にそうで、試験
やペーパーを書き終わればスッキリなにも思い残すことはありません
でした。会社でも繁忙期でないときは「珍しくさっさと帰れるなぁ」
という思考回路でした。

でも、今は違う。

目の前の課題が片付いたということは、より大きな未来の問題に挑戦
し、現実的な個別の課題にブレークダウンしなければならない時期が
来たということ。より洗練された自分になるために自身を見つめなお
し、足りないスキルや知識と正面から向き合う必要性に迫られる時期。
そして、一歩引いて大きな視点から自分や会社の現実のポジションや
マイルストーン、先に横たわる数え切れないほどの黒々とした不安
要素を目の当たりにする時期。

そう、見たくないものを見ざるを得ない産みの苦しみの時期ではない
かと思うのです。そして、そのプロセスを自分がやらなければ他に誰
もやってくれる人がいない、それが経営者になるということなのかも
しれません。経験を積んだ経営者の方にとっては、そんなプロセス
こそが日常なのかも。。

あるいはもしかしたら普通の人は皆そういう風に生きていて、私だけ
が26年間もその場その場で生きていただけという話かもしれませんが。
私の場合他にも結構そういう思い込みが多いので妙に気になります。
(例えば「寝つかれない」というのは小説の中だけだと思っていたとか、
外国ではテレビ中継のように全体的に曇っているのが普通だと思って
いたとか←笑)

投稿者 遙 : 2003年12月15日 22:09 | トラックバック (5)
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?