あるモノやサービスを提供する自分に対して顧客が支払ってくれる値段
はどれくらいだと思いますか?今もらっているお給料分?それとも顧客
が自分の会社に払っている金額分?
前の会社で働いていたときは、お客さんから月百万円以上のお金が私の
生み出すサービスによって会社に入ってきていました。そしてそのうち
三分の一くらいが私の手元に入ってきたことを考えると、三分の一が私
の提供する価値で、三分の二は会社という組織が全体として提供する
価値ということになるでしょうか。
しかしながら、この三分の二の「会社の価値」なくしてまったく同じ
ように残りの三分の一の金額を「自分の仕事の価値」として社会から
受け取ることは可能でしょうか?
普通の人にとっては不可能です。
職人さんやコックさんならともかく、エンジニアや営業や経理など会社
の中にポジションとして組み込まれる仕事をしている人が、ある日「自
分の仕事の価値」のみで現行の給料と同じ分をお客さんからとることは
難しいでしょう(まずお客さんを見つけるのが大変だし)。
そう考えると「会社」という仕組みはすごい発明です。個人に依存し
ない、組織体としての信頼を築くことで、個々人の仕事の価値を引き
上げる。会社も個人を利用しているなら、個人も会社を利用している、
相互の関係です。
うちの会社は儲けてるくせに社員に還元してない!こんなに働いている
のになんで給料はこんなに少ないんだ!と思ったら。果たして会社が
自分に与えているのは給料だけなのか?ということをもう一度考えて
みるべきなのかもしれません。営業の人がお客さんを見つけてきてく
れることかもしれないし、バックに相談できる人がいつでもいる環境
かもしれないし、問題なく住宅ローンを組めるだけの信用かもしれな
いし、とにかく会社という組織が従業員に対して与えている恩恵は大
きいなぁと思うのです。
ひるがえって考えるに、今の私はびっくりするほど何もない。自分に
はこんなことができる!と思ってもそれを必要としているお客さんを
見つけてくるところから始めなきゃ。そして、いったい自分の仕事の
価値がいくらくらいなのか、それすらもわからない。
でも、何年か後には。
自分の会社が楽しく挑戦できる仕事や、問題解決の仕組みや、社会的
な信用や、あったかい人間関係を従業員に提供できるようにしたい。
会社という組織を通してたくさんの個人を幸せにする。きっとたくさ
んの笑顔を生み出す。
僕、昨日悩んだんだよね。
毎月々々、放って置いても給料が振り込まれる。
半期に一度はボーナスもある。
これって、当たり前?
お客さん相手に頑張ってるから当たり前?
違うんだよね。ほんとは。
会社で過ごしていると、大事なことを忘れる時があるよ。
コスト意識だとか、自分が顧客に何を提供できているのか
とか、思考停止になったら終わりだね。反省。。
最近自分にプライスタグをつけ始めた。
これが、以外とはまるんだよ。
私の個人としての価値。
趣味で始めた写真家として仕事をとったら自給 $20/Hr。フリーランスの翻訳は$50/Hrくらいチャージできる。ベビーシッターすると5人まで子供見られるから、子供1人$10/Hrチャージしてx5人だと$50/Hr。。。。それと会社でもらうお給料を時給計算にして比べてみる。
確かに会社に依存することによって自分の価値(自給として換算)があがる。でもさ、自分で何かを始めることによって、自分の価値をフルに生かしながらパラレルで多種類のプロジェクトこなしたら、実は自分のプライスタグが会社からもらってる年収より上回ってたりする。(これは全稼動できてればだけど)。
で、これを今度はお金じゃなくて、社会貢献度に換算してみる。誰になにを貢献できるか。一日何人幸せにできるか。この方程式にはお金にならないアクティブティー、ボランティアなども含めて。
結構いろいろ見えてくるようになるんです、これが。
はるかの日記大好き。いつもInspirationをこんなに惜しみなくシェアしてくれてありがとう。
Posted by: 一世 : 2003年12月20日 05:25訂正!!
以外じゃなくて意外ね。
うっかりしました :P