プレゼンセミナーで、あるテーマについて話してくださった方がいて、
その元ネタがとても素敵だったのでご紹介します!
朝日新聞の読者相談のコーナーより。
相談内容:
勤め先をリストラされ、失業中です。再就職のメドは立たず、
「負け組」そのもの。惨めな男です。(中略)ある意味、現実に
立ち向かわず甘えていると思います。わかっていますが、現実は
厳しく、冷たいです。一度負けてしまうと、中年には浮上する
チャンスがありません。残された道は自殺しかないと思うのですが、
私の考えはおかしいでしょうか?
回答(明川哲也さん):
ハリー・ポッターは、親を殺された上、
単身その敵と戦わなければならなかったから苦しかった。
ロッキーはチャンスに恵まれず、
自分を信じられなかったから苦しかった。
ローマで休日だったアン王女は、
最初で最後のロマンスを諦めなければならなかったから苦しかった。
仮面ライダーは毎週怪人が出てくるから苦しかった。
ベルリンの天使は、人間に恋してしまったから苦しかった。
ニュー・シネマ・パラダイスのトトは、恋人に裏切られたと思い込み、
故郷を去らねばならなかったから苦しかった。
バカボンはパパがあんなふうだし、冬でも浴衣なので苦しかった。
みんな苦しかった。
主人公だから苦しかった。
逆境も挫折もない主人公なんて、
物語の歴史にはただの一人もいないから。
あなたもきっと苦しい。
なぜならあなたは主人公だから。
あなたの人生の主人公だから。
育ちがよくて、苦労もなくて、何もかもハッピーだったなんて人の
映画を作っても誰も見ません。
その作品には主人公がいないからです。
あなたは、ぐしゃぐしゃになって、
いい具合に負けが込んできたところですね。
自殺で終わらせてしまうには、あまりにもったいないドラマ設定です。
***
人生すべてネタだと思えるようになった今日この頃。

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「人生すべてネタ」というのは、ここ数年感じてる事ですね。っていうか、人生ネタ作りって感じですかね?
人生を楽しむコツじゃないでしょうか?
いつもですけど、今回、殊にええ話やなあ。
Posted by: tanabe : 2006年10月22日 08:11