お気に入りのメールマガジン、ビジネスブックマラソンで紹介されて
いた「本気になれば『ボロ勝ち』や」という本を読んだ。
中学3年で鑑別所送り、高校では暴走族のトップ、そして社会人に
なってヤクザまがいのブラックビジネスに手を染めて、獄中入り。
刑務所の中で気づきを得てから、「まっとうな商売」で年商15億の
会社を築いたという田井中圭一氏。
彼なりの「正義」があって、それにしたがって生きる姿は、潔い。
(それが社会通念にあっているかどうかは別にしても)
そして、そんな「正義」を自分の心に持つ男の言葉として、
いいなと思った表現がありました。
コンパスでいうたら、真ん中の針芯は自分でなかったらあかん。
人生なんて、大きな丸を描くようなもんや。
一生懸命歩いていくと、芯がぶれていなければ、
おのれの歩いた道が初心とつながる。
ぶれた奴は、丸を描こうとしても、始めと終わりがつながらない。
どんどん道をはずれていって、最後はどぶにはまって死によんねん。
なるほど、と思いました。
実際、会社をつくってから、いろいろなことが起こって、
何度も事業を見直したりしていますが、それでもなぜか最後は
会社の理念として書き出した原点に戻ってくるんです。
不思議だなぁと思っていましたが、だからこその原点であり、
コンパスの軸なのでしょう。
コンパスの軸をずらすことなく、
ひとつの円を描ききりたい。