2005年08月13日

社会変革の可能性とは?

社会起業家をとりあげた本、「チェンジメーカー〜社会起業家が世の中
を変える〜」
を読んだ。実は、作者であり写真家でもある渡邊奈々さん
には、偶然にもハーバードでお会いしたことがある。あのときはまさか
自分が起業するとは夢にもおもってなかったが不思議なものだ。

さてこの本、世界中から18人の社会起業家と呼ばれる活動家にインタ
ビューをした内容がまとめられていて、とてもビビッドで具体的で勇気
がもらえる本だ。

そして、読み進めて行くうちに、ひとつのことに気がついた。

「社会変革」という言葉の重みに。

活動の最初がどんなに小さかったとしても、
「社会変革の可能性を秘めている事業」には輝きがある。

それは、単純に「誰かのためによかれと思うことを事業にする」という
レベルではなく(スタート時点ではそうだったとしても)、既存の社会
の枠組みを大きく変えるきっかけを作るレベルなのだ。

それらは、例外なく、たとえ荒削りであっても、同じような境遇の違う
国や地域に輸出できるだけのモデルであり、今までだったら決して実現
することのなかったまったく新しいアプローチで確実な結果を残すもの
である。

さて、今やっていることを振り返って。

この「社会変革の仕組みを作る」
というレベルに達していないことを痛感する。

これは、単にこのまま進んでいけばたどり着けるものではない。
それは、カエルからはカエルしか生まれないようなものだ。

まずは、このことに気づきはじめた自分を認めよう。

今までは、ただただ小さな一歩を積み重ねていけばいいとだけ思って
いたが、そういうわけでもなさそうだ。小さな一歩はもちろん大事だが、
正しい道を歩んでいかなければいけない。もっと明確なモデルを磨き、
「仕組み」として世界に輸出できるレベルのものに(もしくは世界を
繋げるレベルに)しなければいけない。

STYLEのときに田坂さんがおっしゃっていた
「国を社会を変える広がりをもつ事業」が
目指す社会起業家のあり方である。

という言葉の意味が、ようやく、腑に落ちたような気がする。

しかし、同時に、それは今の自分だからこそ理解できる、すなわち
自分なりのやり方で一歩ずつ進んできたからこそ気づくことができた
真実なのかもしれない。

この辺は我ながら頑固で不器用だなとおもう。

「チェンジメーカー〜社会起業家が世の中を変える〜」 
かなりオススメ!

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投稿者 遙 : 2005年08月13日 19:23 | トラックバック (4)
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