先日、いろいろと考えていたことが、イチローの言葉で氷解しました。
イチローよ、余のためにありがとう! ( ´∀`)
「どうやってヒットを打ったのかが問題です。
たまたま出たヒットではなにも得られません。」
彼は、自分の「形」を得ていない頃、98年の半ばまでは首位打者で
あり続けていても悩んでいたといいます。
そして彼なりの「形」を見つけたあと、こんなコメントをしています。
「かつては、いろんな『形』を試していました。
あれは、自分の『形』が見つからない不安の証でもありました。」
私が、経営者としてまだ自信を持てない理由は、まさにここにある。
仕事は間違いなくうまくいっている。
うまくいっているけれども、その理由を明確に説明しきれないこと。
すなわち、自らの「形」であり、自分なりの「勝ちパターンの本質」
を見切っていないこと、にあるのだと思う。
去年の終わりごろから、少しずつ「うまくいくとき」と「うまくいか
ないとき」の差がどこにあるのか気になるようになった。漠然と、
「私たちらしさ」がのびのびと表現されているときにはうまくいって
いると思った。それでもその「私たちらしさ」のほんとうのコアであり
本質を自分自身で理解しきれていないことが不安の原因だ。
「自分を知ることは大切」
安易に使われて過ぎているこの言葉の真の意味を。
起業してはじめて理解し始めているように思う。
そして、イチローはこうも語っている。
「誰かに教えてもらって『形』を作ってきたわけではなくて、
自分でやりたい放題にやってきたのです。」と。
ちなみにイチロー選手は、1992年にドラフト4位でオリックスに入団。
1994年から2000年まで7年連続でゴールデングラブ賞、ベストナイン、
首位打者のタイトルを受賞している。
つまり、首位を走りはじめて4年も経ってから。
彼は揺るぎない「形」を見つけたと言っているのだ。
今、自分自身の「形」を見切れないことは決しておかしいことじゃない。
ただ。
常に「形」の存在を求め続けることがなにより大切なのだと気がついた。