2004年12月26日

私が目指す方向性

新年から、新たな試みをしようと思っている。
そのために、いろんな方々にご意見を伺っているのですが、そのプロ
セスの中で非常に大きな気付きに出会いました。

一言で書くと、コーチングを使って何をしたいのか?ということ。

特に今回は企業向けのコーチングプログラムに関して。通常、「営業力
を上げるためのコーチング」や「接客能力をあげるためのコーチング」
など、企業の短期的な目的に沿ったプログラムを企画することが多いの
ですが、その根底にある思想はもっと深いところにあります。

私が目指す方向性というのは、企業の中においても個人が自分の可能性
を引き出すことができ、目的意識をもって生き生きと働ける。しかも、
周りのひとやそのビジネスを支える人、環境などとの関係性を大切に
できるあり方そのものです。

今社会でCSR(企業の社会的責任)と呼ばれているのは、企業の戦略のみ
で成し遂げられるものではなく、こうしたひとりひとりのあり方やまわり
との関係性が集積されて始めて実現されるもの。

そして、この「ひとりひとり」の意識や価値観への働きかけという視点
で、コーチングほど優れた方法はないと、知れば知るほどそう思います。

なぜなら、それは、組織や誰かから押し付けられるものではなく、その人
の中にあるものを見つめなおすプロセスだから。人と繋がりなおしたり、
自分がほんとうに大切に思うものに向き合うことだから。

誤解を恐れずに言えば、自分がなぜコーチングの事業をやっているのか、
CSRにこんなにも惹かれるのか、最近ようやくわかってきた気がする。
「コーチング」も「CSR」も名前がついたとたんに陳腐になってしまう
けれど、私が信じているのはそれらの礎となる思想であり、哲学に他
ならない。

ひとりひとりが変われば組織が変わる。
組織が変われば日本が変わる。
日本が変われば世界が変わる。

ひとりひとりの心の豊かさは必ず世界の豊かさにつながっていく。
私が関わるすべてのことは、ここにある。

でこぼこに見えるなにもかもが、ほんとうはひとつながりなのだ。

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投稿者 遙 : 2004年12月26日 01:37 | トラックバック (2)
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