新年から、新たな試みをしようと思っている。
そのために、いろんな方々にご意見を伺っているのですが、そのプロ
セスの中で非常に大きな気付きに出会いました。
一言で書くと、コーチングを使って何をしたいのか?ということ。
特に今回は企業向けのコーチングプログラムに関して。通常、「営業力
を上げるためのコーチング」や「接客能力をあげるためのコーチング」
など、企業の短期的な目的に沿ったプログラムを企画することが多いの
ですが、その根底にある思想はもっと深いところにあります。
私が目指す方向性というのは、企業の中においても個人が自分の可能性
を引き出すことができ、目的意識をもって生き生きと働ける。しかも、
周りのひとやそのビジネスを支える人、環境などとの関係性を大切に
できるあり方そのものです。
今社会でCSR(企業の社会的責任)と呼ばれているのは、企業の戦略のみ
で成し遂げられるものではなく、こうしたひとりひとりのあり方やまわり
との関係性が集積されて始めて実現されるもの。
そして、この「ひとりひとり」の意識や価値観への働きかけという視点
で、コーチングほど優れた方法はないと、知れば知るほどそう思います。
なぜなら、それは、組織や誰かから押し付けられるものではなく、その人
の中にあるものを見つめなおすプロセスだから。人と繋がりなおしたり、
自分がほんとうに大切に思うものに向き合うことだから。
誤解を恐れずに言えば、自分がなぜコーチングの事業をやっているのか、
CSRにこんなにも惹かれるのか、最近ようやくわかってきた気がする。
「コーチング」も「CSR」も名前がついたとたんに陳腐になってしまう
けれど、私が信じているのはそれらの礎となる思想であり、哲学に他
ならない。
ひとりひとりが変われば組織が変わる。
組織が変われば日本が変わる。
日本が変われば世界が変わる。
ひとりひとりの心の豊かさは必ず世界の豊かさにつながっていく。
私が関わるすべてのことは、ここにある。
でこぼこに見えるなにもかもが、ほんとうはひとつながりなのだ。
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