「Planned Happenstance」というキャリア理論に出会った。
(「人材教育」という専門雑誌に連載されている「偶然からキャリアを
つくる」シリーズの記事を編集して以下引用)
現代の社会においては、「キャリアプランニング」「キャリアデザイン」
といった言葉があふれ、若いうちからキャリアをつくることやキャリア
プランをつくること、が多いに推奨されています。
自分のもつスキルを棚卸し、キャリアビジョンを設定して、そのプラン
の実現にむけての行動計画をつくる。それが常識であるべき姿。
ところがここに、そうしたプランとは無縁に、しかしそれぞれのキャリア
ライフあるいは人生を豊かに楽しく送っている人がいます。そういうひと
たちは、計画することよりも、むしろ偶然におきる出来事を柔軟に受け
入れ、対応し、そのことにより自分を成長させながら結果的にキャリア
を築いてきた人たちです。
いわば「キャリアを意図的につくってこなかったひとたち」
こうしたキャリアの考え方は、1999年にスタンフォードのクランボルツ
教授を筆頭に提唱された「Planned Happenstance Theory(計画された
偶然)」に集約されました。
***
人生で起こる様々な「偶然」をキャリアの「必然」に変える。
つい先日うかがった日経ウーマン編集長野村氏の言葉の中にも同じこと
がでてきたばかり。同様に「スローキャリア」の高橋俊介氏のお名前も
最近妙に耳に入ってくる。
あ、また何かがゆるやかに結ばれつつある感じがする。
理論として体系化されたのが1999年。
それまでは、経験則として「柔軟に行動し、それによって道を切り拓く
人」の生き方がとりあげられることはあっても、どこかで「それはその
人だから」という各論でのみ議論されていた感がある。
ところが、この理論が登場したことで、そうした生き方やあり方がひとつ
のまとまりとして議論されるようになったというのは大きな価値だと感じ
ました。
なにより、私自身が明らかに「キャリアを意図的につくってこなかった
人」なだけに、スタンフォードの先生のような方々が認めてくれたと
いうことがとてもうれしい。
皆が皆、誰から見ても完璧で筋の通ったキャリアを作り上げなければ
いけないなんて幻想だ。一生わき目もふらずに、たったひとつのこと
だけを目指して生きるなんて、私にはそんなもったいないことはでき
ない。どんな回り道も、どんな失敗も、必ず大事なことを学んだり、
人生を楽しむために必要なエッセンス。
偶然に起こる様々なことを自分に引き寄せ、選びとり、行動した結果で
次の幸運な偶然を引き寄せる。それは、傍から見ると行き当たりばったり
に見えるかもしれないけれど、自分の北極星を見つめ続ける確かな確信と
「今の幸せ感」を同時に追求する、そんな果てしない困難をしなやかに
実現するひとつの方法なのかもしれない。
やっぱり人生は、なにもかも「必要、必然、ベスト」
勇気がでた。
この勇気を早くたくさんのひとに伝えたい。
[どうか★応援してね★]
投稿者 遙 : 2004年12月13日 03:06 | トラックバック (12)面白い理論ですね!!
今の自分がやっていることは、大学時代の自分には想像も
できなかったと思います。業種も全然違うし。
でも、各時点での選択は自分がベストと思ったもので、
振り返ってみると、今のキャリアに必然的なものでした。
重要なのは、「ベストの選択肢を選ぶ」ことであり、
そのエネルギー源が明確なキャリアプランな人もいれば、
それ以外の人もたくさんいるはず。
ちょっとすっきりしました。
ま・さ・に!
私の事かと思いました。
須子はるかさんが考えるように、
このような人生選択の方法が理論的に検証され、
スタンフォード大の専門家に認められたことに安堵感を覚えます。
今までの私の選択は現在を含めまして
「後悔」がありません。
極端な話、今、交通事故や災害があって
死んでしまっても後悔はないのです。
それは、120%今の自分を、心から正直に楽しんで、
生きているからなのだと思います。
もちろん、回り道もましたが、
全てプラスに作用していると自負しております。
今ちょうど模索期ですが(英国大学院卒業にあたり)
ここでの選択で5年後10年後の自分に影響が出てくると思うと、
なんだかウキウキします。
どう動くか?を真剣に考え、情報収集と自己分析することが、
やたらと楽しい今日この頃です。
もしよろしかったら、ブログのぞいてみてください!
昨日は女性起業塾の説明会にも行ってきたところです。