2004年10月04日

雨の日の金木犀

ちょっと沈んだ気分のまま外に出た。
激しい雨の降る中、ふと甘い香りに振り返る。

「金木犀だ」

ざあっと記憶が蘇る。
去年の今頃。

私は「そうだ起業だ!」と思って一日にふたりもさんにんもの人に
会ってはお話をうかがって歩いていた。一ヵ月後にはまたブラジルに
発たなくてはならず、ものごとは目処がたたず、気ばかりが急いていた。

家の中にいて、突然いてもたってもいられなくなり、飛び出した十月
のある日。わたしは同じように金木犀の香りに魅せられたのだ。

金木犀の香りを胸いっぱいに吸い込んだら、焦っていた気持ちがすっと
ひいていった。そして、ふとその気持ちを大切なひとたちに伝えたい。
そう思った。

家に帰って、金木犀の花言葉を調べる。
「真実、気高い人」
どちらもとても透きとおった言葉。

去年の今頃から考えると、今の私は想像できない地点にいる。

起業する、という目標を達成し、お客様にもめぐり合うことができ、
そしてなにより大切なパートナー松村に出会うことができた。メディア
に出たり、大学で話をさせていただくような機会にも恵まれた。

夢が大きすぎて、やりたいことがたくさんありすぎて、気が遠くなる
ときがある。それでも、去年の今頃を思い出すと、当時想像もできない
ところまで走って来れた自分に気付く。そのことを心から誇りに思う。

そして、自分以上に、自分のことを心にかけてくれる方、一緒に仕事
をしてくれる方、こっそり応援してくれる方すべてに、どうやって
この感謝の気持ちを伝えればよいのか・・・。どんな言葉も、どんな
贈り物もわたしの今の気持ちを性格に表現することはできないだろう。

来年の私はきっと今の私には想像もできないステージにいる。
願わくば、もっともっとたくさんの人たちと、共に輝く笑顔でありたい。

去年の今頃の私

[どうか★応援してね★]

投稿者 遙 : 2004年10月04日 09:43 | トラックバック (0)
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