2004年09月25日

経営者の24時間

起業をしてからというもの、「よくある質問ナンバー1」の座を譲ら
ないのが、「どれくらい働いているの?」です。

「そんなん聞いてどうするんだ」と思いつつ(笑)、起業をすると
忙しい。寝るヒマがない。というのがイメージとしてあるらしく、
よくそう聞かれます。

でも、この質問にはとっても答えづらいのです。なぜなら、あらゆる
瞬間に目にとまるあらゆる現象が、私にとっての血肉となり、体験と
なり、それがビジネスの現場に形となって落ちていく。そのプロセス
の中で毎日を生きているから。

よく「経営者は24時間仕事のことを考えている」といいます。
私はこの言葉をずっと誤解していました。

「そうかぁ、24時間考えてるなんて大変だな。病気みたいなもんか」と。

でも、実際に経営者として一歩を踏み出してその意味がとてもよくわかり
ました。必ずしもどうやって金儲けするかを四六時中考えているという
ことではなく、目に飛び込んでくるすべてが糧になる。そして、今こんな
ものがあったらものすごく便利なのになぁ、という自分や他人の欲求に
すごく敏感になったその状態が「24時間」という意味だったのです。

私にとって、世界は数倍も色濃く、鮮やかになってしまった。
まるで、目の前にかかっていた薄いカーテンが
ざぁっと一気にすっかり取り払われてしまったように。

今、私の感覚を外界から守るものは何もない。
喜びも痛みも興奮も共感も悲しみも怒りも嫉妬も感謝も。
あらゆる刺激をひとつずつ味わい楽しめることがなによりもありがたい。

[どうか★応援してね★]

投稿者 遙 : 2004年09月25日 10:42 | トラックバック (2)
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