日光に来ました。小学校の修学旅行以来。
こうしてお寺や神社などの建築物を見ていてほんとうに面白いと思う
のは、そこにチラリと人の手や気持ちが見えるとき。
例えば、陽明門。パルテノン神殿にも比肩するほどの完璧なシンメト
リックなつくりですが、実は柱が一本だけ逆さまになっています。
グリ紋という模様が上下逆さまになっているのでわかるのですが、
それゆえに「逆柱」と呼ばれています。
これは、「物事はすべてが完璧になった瞬間から崩壊が始まる」と
いう考えのもと、わざと不完全にするためにそうなっているそう。
人が何を思い、どんな風に手を動かして、どんなモノを生み出して
きたのか?時代が変わっても人間が心を動かす理由はそんなに変わら
ないのかもしれません。
同様に、はるか昔に作られたエジプトやギリシャの遺跡にもそういう
ロマンを感じずにはいられません。そういえば昔自分が考古学者に
なりたかった頃のことをふっと思い出しました。
[本日の日記に★ざぶとん一枚★]
投稿者 遙 : 2004年08月12日 01:38 | トラックバック (5)