2004年04月06日

いつか起業したい病とできちゃった起業

「いつか起業したいんです」
「夢は自分で事業を起こすことです」
「将来はビジネスを自分で始めようと思っています」

こういう言葉、よく聞きます。
それも、男性から「のみ」です。

これはいったいどういうことなのでしょう?

男女の差、という意味でいうと女性で起業される方というのは、
「●●をやりたいと思って、そうしたら起業になっちゃった」とか
「働く自由がほしくて、そしたら起業たどり着いちゃった」的な
「できちゃった起業」が非常に多いように思います。

男性の場合には、たとえば中学生のころから将来は社長になりた
かった、とかサラリーマン生活に嫌気がさして独立を考える、なん
ていう人も結構いる。そしてそのうちほとんどの人は、
「いつか起業したい病」なのです。

起業したいけど今はビジネスアイディアが浮かばない。
起業したいけど今は資金がない。
起業したいけど今は成功する自信がない。

だからいつか起業しよう、今じゃない「いつか」。

こういう人たちは、まだまだ考え足りてないと思う。なぜなら、
「起業したい」はその人がほんとうにしたいことの
本質じゃない

と思うから。

起業して、お金をたくさん稼ぎたい。
起業して、みんなから社会的に認められたい。
起業して、人に使われることなく働きたい。
起業して、世の中の人の役にたちたい。
起業して、自分の好きなことだけをして生きたい。

この後のフレーズのほうが実現させたいことであって、起業はその
手段でしかない。これは、お金をたくさん稼ぎたいという気持ちや
社会的に認められたい気持ちを否定しているのではありません。
それは私だって同じ。

でも、お金をたくさん稼ぐだけなら、社会的に認められるだけなら
起業する必要はありません。株式に投資したって、本を書いたって
いいわけです。

起業して、事業を営むことで「しか」実現できないこと。
それをどれだけ本気でやりたいと思っているのか。もしも、本気で
やりたいと思っているのなら、それは男であろうと女であろうと、
たぶんその人は起業します。

そこに迷いはない。

だから「いつか起業したい」というところでとどまっている人は、
自分が「企業やNPOとして事業を起こさないと達成できないなにか」
を目指しているのかどうか、そうであるならば、その「達成したい
気持ち」はどれだけ強いのか、を見極める必要があるのではないで
しょうか。

企業として事業を営むことでしか実現できない
(と少なくとも自分は信じられる)●●に本気で取り組みたい。

そう心の底から思えたら。

「起業すること」なんて、たぶんたいした問題じゃなくなる。

投稿者 遙 : 2004年04月06日 09:28 | トラックバック (5)
コメント

おじゃまします。
きぎょうは やはり、しゅだんであり、ほうほうですね。もくてきではないとおもいます。あこがれはあっても、それがもくてきでは、さきがないです。
また、 きぎょういがいにも いろんな あぷろーちを考えることを はいじょしてしまいますよね。 
きょうの すこ さんの めっせーじは とっても はらに おちました。
PS) きぎょうかBLOGも4がついこうすすめてます。わたしも かいてます。

Posted by: 松本英博 : 2004年04月07日 19:04

起業しないとできないことと同じように、企業の中でしか
できないこともあるように思います。
そのなかで、目的もなく「起業したい」って言うのは、
逃避に近いものがあるように思います。そうゆう人は
起業したとたんに「サラリーマンは気楽でいい」とか
言うんだろうなぁ。

ただ、「起業したいと思うようなテーマと出会いたい」
というのは僕はいつも感じてます。
あ、遅くなりましたが会社設立おめでとうございます。

Posted by: おおた : 2004年04月07日 23:17
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