2004年03月16日

ステークホルダーダイアログ

「損保ジャパン×日産自動車」によるステークホルダーダイアログ
に参加してきました。ステークホルダーダイアログとは、株主、消費
者、従業員などその企業の利害関係者が集まり、対話をするというも
ので、今回は社会・環境報告書(サスティナビリティ・レポート)を
読み解く形で行われました。

最初に両社から報告書に関するプレゼンがあり、それに対する質疑
応答、報告書に対する点数づけ(!)。ボードに点数と、よかった点、
悪かった点などを書いてあげるのですが、みなさんめちゃめちゃ率直
です。「字が小さすぎて見えない」「いろいろ書きすぎていてポイ
ントが見えない」「●●の部分がおろそかではないか?」などなど。

第二部は、さらに小さな分科会に別れ、テーマごとに担当者の方々
と対話することになりました。テーマは、NPOと企業のパートナー
シップ、社会貢献活動、従業員への対応、製造段階での環境への取り
組み、情報開示のあり方など9つ。

この第二部がとてもよかった。4〜10名くらいの人と2〜3名の
担当者で具体的な質問や意見交換を行うことができました。

そう、なんとこの会には企業側からなんと30名以上の方々が出席
していたのです。しかも、レポート作成に携わった各部門のメンバー。
まさにこのセッションとレポートのために部署を超えたコミュニケー
ションをとってきたこと、そしてこれだけのものをつくりあげるため
の時間と労力を割いて真剣に向き合ってきたことが伝わってきました。

それに対して我々の側は、と言えば、どうも関係者が多かったのが
気になります。一般消費者というよりは、企業で同じようにレポー
ト作成を担当されている方、コンサルティング会社の方などが多かっ
た。一般消費者がこういった機会を知り、参加するということに対
する敷居の高さを強く感じました。

このステークホルダーダイアログを実施するのは、現在30社程度
だというお話でした。このセッションを通して、確実にその企業の
「ファン」は増えます。これだけの姿勢で臨まれると、こちらもそれ
に応えたい!と思うわけです。こんな素晴らしいチャンスをもっと
多くの企業が取り入れてくれたらと思います。

今回のダイアログに関する詳細レポートを書いています。ご興味の
ある方はお送りさせていただきますので、ご連絡ください!

投稿者 遙 : 2004年03月16日 07:16 | トラックバック (10)
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