インプロ(即興劇)に挑戦してきました。インプロ(Impro)とは「イン
プロビゼーション(Improvisation=即興)」から来た言葉で、「台本や
打ち合わせが全くなく、その瞬間に起こったことを受け入れ合いなが
ら即興で作られていくエンタテイメント」です。近年ではエンタテイ
メントに留まらず、社員教育や学校教育の場でも注目が集まっている
そうです。
ポイントは「受け入れる」ということ。
すなわち、相手が何を言い出すかやりだすかわからない状態で、まず
向こうが伝えようとしていることを受け入れる、それからそれをどう
発展させていくか。「イエス・アンド・・・」の精神なのです。
特に面白かったセッションで、「解決社長!」というのがあります。
これは、ひとりが社長になり、ふたりが社員。ふたりの社員は「社長!
大変です!」とオフィスに駆け込む。なんらかの問題をまくしたます。
ここにルールがあって、どんなとんでもない問題であっても、社長は
必ず「そうか、そりゃあちょうどいい!」と言ってから、次にその理
由を即興で作り上げるのです。
当然わけがわからない理由を述べてしまうことがありますが、その場
合には社員のほうが、「社長、それは●●っていうことですよね?」
と協力して補足します。で、最後は「さっすが社長!」とふたりで手
をたたく(笑)。
本当は相手を受け入れて、そこにどう付け足していくか、というゲー
ムですが、私は問題がおきたときにまずそう考える癖をつけるのはよ
さそうだと感じました。とりあえず「そりゃあちょうどいい!」と考
えると、その理由がいくらでも浮かんでくるからです。もちろん状況
を正確に判断できないというのは困りますが、転んでもタダでは起き
ない習慣をつけるのにはぴったりです。
ちなみにこの「解決社長!」が新卒の入社試験に使われたらしい(笑)。
投稿者 遙 : 2004年02月28日 12:39 | トラックバック (4)