2004年01月02日

投資

夕食時の議論。
『社会のために役にたてることならそれがたとえ自分にとって簡単な
仕事であってもいいではないか。それなりの力を使ってそれなりに
社会に貢献するほうが心も体もより豊かに暮らせる。もっと簡単に世の
中のためになることはいくらでもできるのに、なぜ敢えて難しいと思う
ことをやるのか?』

私は自分にとって簡単なことだったらやりたくない。

それは、挑戦が好きだからとか、簡単なことはつまらないからという
ことではないのです。それはこの世界が私に与えてくれた多くのもの
を無駄にすることになると思うから。

私が生まれてから授かってきた溢れるほどの家族の愛も、教育の機会
も、健康な体も、たくさんの違った世界を体験するチャンスも、素晴
らしい友人たちとの出会いも、そんな私をとりまくなにもかもが。

この世界が私という人間に対して施した投資。

それを、私が生きる一生のうちで、あるいは私のかかわる何かが残り
うる時間を通して、どうやったら返していけるのだろう。そう考えた
ときに、自分にとって簡単すぎることだけをやりつづけてその投資を
無駄にすることはできないと感じるのです。

いつかこの身にうけた投資を二倍、三倍にしてこの世の中に返したい。

投稿者 遙 : 2004年01月02日 21:55 | トラックバック (9)
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?