2003年12月09日

Onda Azul

月曜日の深夜に出発し、火曜日の深夜に戻るという強行スケジュール
でリオまで行ってきました。一日の間に10時間もバスの中・・・。

リオでは、ふたつの団体を訪ねました。ひとつは今回2度目のViva
Rio。新しい提案があったので、それについて相談してきました。
毎回思うのですが、Viva Rioという組織はまさに「生態系」。大きく、
複雑な作りの洋館に、たくさんのプロジェクトが同居し、お互い影響
し合いながら「リオ」という町をあらゆる側面からよりよくするため
に活動しています。若い人も働き盛りも、リタイア後でボランティア
をしている人も、皆大声でやりあいながら、なんとも楽しそうに働い
ているのです。この空気をできることなら是非持って帰って伝えたい。

もうひとつは今回初めてのOnda AzulというNPO。Onda Azulは環境と
貧困というふたつの課題に対して取り組んでいて、2000年から活動を
開始した比較的新しい組織です。Favelaで環境教育のワークショップ
を行ったり、リサイクル素材で商品を作って収入を生み出したりして
います。

と、ところが。

彼らが扱っているのは、「家具」オンリー。

なんです。う〜ん、ペットボトルで作られた家具たちは、とっても
面白いけれど、これを日本まで運ぶのは無駄すぎる・・・。輸出に
は向かない商品ですが、団体のことをホームページなどでご紹介だけ
でもできたらと思いました。Onda Azulの活動する地域の写真を見せ
てもらいましたが、以前に訪ねた南米最大のFavelaであるRocinhaに
比べてはるかに貧しい。もちろんアフリカの最貧国などに比べれば
社会保障や水・電気へのアクセスなどは明らかに高レベルですが、
彼らがほんの5キロ先で生活していると思うと何か感覚が不自然に
歪むような気がしてなりません。

投稿者 遙 : 2003年12月09日 14:01 | トラックバック (1)
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