月曜日の深夜に出発し、火曜日の深夜に戻るという強行スケジュール
でリオまで行ってきました。一日の間に10時間もバスの中・・・。
リオでは、ふたつの団体を訪ねました。ひとつは今回2度目のViva
Rio。新しい提案があったので、それについて相談してきました。
毎回思うのですが、Viva Rioという組織はまさに「生態系」。大きく、
複雑な作りの洋館に、たくさんのプロジェクトが同居し、お互い影響
し合いながら「リオ」という町をあらゆる側面からよりよくするため
に活動しています。若い人も働き盛りも、リタイア後でボランティア
をしている人も、皆大声でやりあいながら、なんとも楽しそうに働い
ているのです。この空気をできることなら是非持って帰って伝えたい。
もうひとつは今回初めてのOnda AzulというNPO。Onda Azulは環境と
貧困というふたつの課題に対して取り組んでいて、2000年から活動を
開始した比較的新しい組織です。Favelaで環境教育のワークショップ
を行ったり、リサイクル素材で商品を作って収入を生み出したりして
います。
と、ところが。
彼らが扱っているのは、「家具」オンリー。

なんです。う〜ん、ペットボトルで作られた家具たちは、とっても
面白いけれど、これを日本まで運ぶのは無駄すぎる・・・。輸出に
は向かない商品ですが、団体のことをホームページなどでご紹介だけ
でもできたらと思いました。Onda Azulの活動する地域の写真を見せ
てもらいましたが、以前に訪ねた南米最大のFavelaであるRocinhaに
比べてはるかに貧しい。もちろんアフリカの最貧国などに比べれば
社会保障や水・電気へのアクセスなどは明らかに高レベルですが、
彼らがほんの5キロ先で生活していると思うと何か感覚が不自然に
歪むような気がしてなりません。