2003年10月07日

プロフェッショナル

3年前に出会ったK氏のご紹介で食品系A社の広報担当N氏とお話させて
いただくことができた。場所は広尾の雲母(きらら)で、本当に絶品!

印象に残ったのは以下の点:
・単品で提案しても特に大企業に取り入れてもらうことは難しい。社会貢献
 や企業の方針などを踏まえたうえでトータルな提案なら欲しい。そこは大手の
 広告代理店が入り込めない場所。
・最近は広告などのフロー的な企画よりも本格的PRのストックになる長期的
 効果が求められている(工場見学などの例)。
・プレミアムだと10万個などの単位になることもあるので均一な質を保つのが
 難しいのではないか。
・版権のみを買って別工場で制作するというのは、かえって企業イメージを
 損ねる可能性があるのではないか。
・社会貢献担当者の社内の地位が上がるような提案なら取り入れてもらい
 やすい
・担当者も上司、経営者を説得する立場。彼らの立場にたって考え、説得
 に必要な論理的モデルやデータを提供できれば価値はある

企業全体の理念や社会貢献の方針をしっかりと理解した上で、有機的な
まとまりを持った提案ができることが求められている。社会貢献担当者が
専任でないような会社であれば、「こういう企業であれば、こういう点を考える
べきですよ」といった強気の提案をし、中途半端な社員をまわして勉強させる
よりはアウトソーシングしたほうがメリットがあるという旨を伝えれば乗ってきて
もらえることもありそうだ。

こういった知識やノウハウを売るのであれば、いよいよ社会責任、社会貢献に
関しての本格的なエキスパートになる必要がある。この分野にはまだ突出した
専門家集団はいないが、そんなものが作れたら、それは企業を変え、社会を
変えていくだろう。

そのためには、日本の世界の事例を知り、独自のモデルを作り、なおかつ企業
ごとにカスタマイズした提案ができるような実力を蓄えることが必要だ。

そうだ、それこそがプロフェッショナルではないか。

投稿者 遙 : 2003年10月07日 23:25 | トラックバック (13)
コメント

色々と頑張っておられるんですね。私も起業2年目、頑張りたいと思います。

Posted by: 堀米 毅 : 2003年10月08日 15:53
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