国際協力フェスティバルに行ってきた。これは年に一度、国際協力に関係
するNGO、学校、国際機関などがそれぞれの活動をアピールするための
ブースを作って、情報を発信したり、商品を売ったりするお祭りだ。
そこで、フェアトレードビジネスに関わっている人とお話する機会を得たの
だが、大手フェアトレード会社も、そう、法人を顧客として考えはじめている!
11月にJETRO主催のセミナーで社会貢献担当者を呼んで新しいコラボレー
ションを提案できればということをおっしゃっていた。
これを聞いて、現在法人相手のSP会社や広告代理店よりも、フェアトレード
企業のほうが将来の競合になるような気がした。すなわち、SP会社が海外
のNPOと協力することは難しいが、既存のフェアトレード会社にとって、
法人用に商品をカスタマイズすることはそれほど難しくない。著しく参入障壁
が低いのだ。
そう、まさに先日の販売セミナーの「大手が入ってきてひとたまりもなくなる」
その図式ではないか。
商品だけではだめだ。社会性だけでもだめ。JusTradeにしか提案できない
ウィットとセンスにあふれた企画、人を巻き込み、盛り上げ、夢中にさせる、
そんなアイディア。それこそがJusTradeの持ちうる最大の参入障壁なのでは
ないか。
そして、もう一点。既存のフェアトレード会社にとって、企業は単なる商品
の卸先に過ぎない。でも、JusTradeは違う。企業が、元気になって、社員
ひとりひとりがクリエイティブな仕事を楽しくできる。いいことをさりげなく実行
できる、そんな企業のビジョンと社会のあり方、それを提供したいのだ。
そして、現状の「コスト」とみなされている様々なものを「投資」に変える。
その意識改革こそ、JusTradeが本当に売っている商品になるのだ。
この意識改革は並大抵の努力では理解されないだろう。どんなに一生懸命
説明しても受け入れてもらえないかもしれない。少なくとも最初のうちは。
でも、もしそれが誰にでもできる簡単なことだったら?今あるほかの会社にも
実行できるようなことだったら?それなら、何も私がわざわざやることはない。
至難である、だからこそ私がやる。私でなければいけない理由はそこにある。
投稿者 遙 : 2003年10月04日 19:52 | トラックバック (3)