日本エンジェルズフォーラムで知り合った経営コンサルタントの坂様のご紹介
で、DFFの清水さんにお会いしてきました。DFFは、クリック募金のシステムを
企業に提供し、またウェブ上のCSR広報戦略のコンサルおよび企画制作
などを手がけている会社で、代表の清水さんは私と同じ年くらいですでに
創業2年目です。
いやー、惚れました!
突然押しかけた私の話をほんとうに、真摯に聞いてくださって、またご自分
の企業との付き合いやご経験を交えながら惜しみなくアドバイスをいただき
ました。また、とてもさわやかで優しい上、志のある方です。たった一時間
ですが、私のハートを掴むのには十分な時間でした ^^ 素でもっと仲良く
なりたいですー。
さて、肝心の内容ですが、坂様も同席されていたため非常に濃い内容に
なりました。
(清水様コメント)
・CSRに関しては、まだまだ大企業の意識のみ。その中でもさらに本当に
真剣に取り組んでいる企業は少ない
・企業とNPOのマッチングは難しい。数を用意していても、企業側には様々
な基準がたくさんあり、ぴったりくる団体があるとは限らない。企業側に
選択権を与えることの重要性
・あくまでも特定のNPOにこだわるならば、NPOを選んだ基準を明確にする
ことが必要。NPOではなく、「商品」を選んでもらうというスタンスのほうが
よいのでは?
・「モノを通じたNPO支援」を前面に出すと企業にはメリットが薄い。基本的
には、「御社のためにやっている。そのあと結果的にNPOも助かった」という
順でないと理解を得ることは難しい。まず相手に得をさせなければ
・モノをキーワードに「社員の士気が高まります」「家族のコミュニケーション
がはかれます」「会社への誇りが生まれます」といった付加価値を創造
していくのはあり
・商品の情報をたくさん持っていることが重要になってくる。たとえばキャン
ペーンなどをやるときに、「須子さんに頼めばいいモノが手に入る」という
評判を作っていく
・まず「どんなものがあったらうれしいですか?」と御用聞きをした上で、
2ヵ月後くらいに商品をもって現れるというアプローチはどうか
・セミナーやプロモーションなどで商品をうまく使うというプロデュース力と、
商品を見つける、あるいは開発するという商品力をコアコンピタンスにできそう
・日本では誰も持っていない情報、モノを持っているという付加価値を大事に
・日本のNPOとお付き合いをしていくことも重要。担当者を紹介してもらえ
たりするし、そこからネットワークが広がる可能性がある
・そうやってネットワークを作ったうえで、「よい商品をいつでも引き出しから
出せる」ことを売りにしてやっていく
(坂様コメント)
・事業的にはモノを通じた海外NPO支援と日本企業側の2側面がある
・「企業活性化」「企業を元気にする」というが、それは余計なお世話。
その企業の経営者の頭とハートが変わらなければ結局何もかわらない。
経営者と正面から向き合って一緒に闘えるのであればよいが、そうで
なければ意味がない
・とにかく一点集中することが大事
・原点を忘れるな
・本当に信じている商品なりサービスであれば、相手の頭を叩き割ってでも
わかってもらうくらいの気迫が必要
・自分がギリギリのところでもがき、考え、努力している中で始めてアドバイス
を理解し、活かすことができる
・もがくことが経験になりノウハウのエキスになる
・あとはPassion、情熱
そして、お二人がシンクロした瞬間は、
「(このアイディアは)モノにフォーカスをあててるところが『イイ』んですよ!!」
ということでした。JusTradeはやはり手に取れるモノを通じて、人々の意識
改革や小さな幸せをプロデュースできる会社になりたいなと改めて思いました。
***
そして、夕方からは、ドリームゲートのメーリングリストのオフ会でした。また
もや★幹事★だったので、ちょっとあわただしかったですが、今回はいわゆる
士業の専門家の方も合同だったので非常に実りのある会だったと思います。
会が終わって引き上げる際に、ka2とふたりで駅で延々1時間くらいも
立ち話をしてしまいました ^^; CSR関連、起業関連、社会のこと、これ
からのこと。ほんとうにきりがありません。なんというか、人格や考え方、今
おかれている状況などの「前提」がお互いほんとうによくわかっているので、
いろいろ面倒なことを説明するハメになったり、とんちんかんな議論になら
ないというところがうれしいのです。「気の置けない友」とはまさに彼のような
人のことを言うのでしょう。大事にします。