2003年09月19日

伝えること

夕方から、広報関連のセミナーに出席した。PR会社であるエルフロント代表
の安部正行氏が講師であった。広報の学術的な基盤・概要から実際的な
部分まで浅く広くの内容だったので、あまりまとまりはないが、メモ書きとして
残しておく。

・「あらゆるメディアはメッセージである(マクルーハン)」→客観的なメディア
 は存在しえない
・PR(Public Relations)と広告の違い→広告はあくまでも表現形式。PRは
 社会とどう誠実に向き合うか、という社会活動。広告は時間や場所を
 買って告知をする行為だが、PRは必ずしもそうではない。企業であれば、
 「私の会社は●●です」というメッセージを伝える仕事
・米国ではPR会社は広告代理店よりはるかに大規模で、例えばオリンピック
 の誘致や戦争に関する世論調整など国家的な仕事が多い。それに対して
 日本では、広告代理店>PR会社
・プレスリリースは、その企業の公式見解にあたり、「なるべく短く、なるべく
 大胆に」を心がける
・日ごろからジャーナリストのシンパを作る努力が必要。人脈がなければ、
 署名記事に投稿を送ることからでもスタートできる。特定の記者にのみ
 簡単なニュースレターを定期的に出す方法も有効
・日ごろから雑誌媒体はマメにチェックし、どの雑誌にどういう記事が載って
 いるかを知る
・お金をかける必要はない。メジャーな新聞の記者でも、電話して会って
 もらうことは意外と簡単。ただし、本気になって伝えること、それも社会的
 に意味のある面白いことを。そして大胆さを持つことが重要。「このために
 私がいるんだ」というくらいの想いを込める

話を聞いているうちに、なんだか自分でもできるような気がしてきました。
少なくとも、大胆に、一生懸命、社会的に意味のあることをやろうとしてる。
それは確か。あとは「伝える」ことを学ぶだけだ。ただし、「伝えること」は
簡単に学べるものではなく、一生かけて作り上げていく自分だけの表現
なのだろうと思う。だから、焦らずに、少しずつ理想に近づいていければ
よいと思うのだ。

投稿者 遙 : 2003年09月19日 23:38 | トラックバック (0)
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