今日は、販促のノベルティグッズや、キャンペーンの企画制作を行っている
会社に話を伺いにいった。とはいっても、表立っては転職の面接として、で
ある。
20名前後の会社であるにも関わらず、名だたる大手企業を得意先にして
おり、それも広告代理店の下請けは一切やらないというポリシーで23年間
商売をやってきたという。
面接でお会いした女性社長にものすごい衝撃を受けた。正直言ってまだ
その衝撃から立ち直れていないというのがホンネだ。
何がそれほどに衝撃だったのか?それは、彼女のプロフェッショナリズムに
他ならない。優しい口調で、笑顔を見せながら、言っていることは非常に
厳しく、また甘えやごまかしをまったく許さない緊張感がある。そして、面接
の本道から少し外れた内容の質問をしようものなら(例えば、社長として
大変だと思うこと、など)、「それはここでは言えませんね」とかえってくる。
心の中に確固とした軸を持ち、それからそれるようなことがあれば、はっきり
「笑顔でNOと言う」。この揺らぎなさと厳しさを保つことで社員をまとめたり、
顧客の信頼を得たりしてきたのだろうと感じた。実は、先日お会いした別
の女性社長も今思えば似たような雰囲気があり、もしかしたら女性として
軽く見られたり相手にされなかったりするようなことを回避するためには
身に着けるべき空気なのかもしれない。
こんなにもレベルが違うものか。
そう思った。私はまだまだ「プロ」じゃない。いったい彼女と私は何が違う?
私には何が足りない?どうすればそれを補うことができる?自問自答を繰り
返す。ただただ、「プロ」になる必要性と現在の自分への危機感が身を焦がす。
今日、本当の意味で「経営者と話をすることの意味」を知った。今までは、
経営者の方とお話する機会があっても、「ふ〜ん」だった。それが、今日は
「が〜ん」だった。一日で半年分くらい成長したような気がする。