わたしはいわゆる「挫折」をしたことがないようにおもう。
それを、長いことちょっと引け目に感じていた。
でも、いろいろな角度からみていくと、
同じ出来事に対しても「挫折を感じる人」と
「挫折を感じない人」の二種類がいるというふうにも考えられる
のではないかと思い至った。
ある出来事に直面して、
「生きる希望を失った」
というメンタリティになるかどうか。
たとえば、わたしは高校のときに父親が亡くなり、
その後、叔父の借金の返済のため自宅が競売で売られました。
中学受験も最初は滑り止めしか受からなかったし、
(その後運良く補欠で合格・・・笑)
柔道部では一年くらいまともに誰かを投げることができなかったし、
アメリカでは半年以上、授業中に発言することができなかった。
寄付を募っていたときは、ニューヨークの路上で一日10ドルしか
集まらなかった日もあったし、泊まるのを断られ続けて、
結局数日シャワーを浴びるのもままならないときもあった。
でも、どれも「挫折」っていうのとは違う気がする。
どこかで、「まぁしょうがないな」と思っている自分がいる。
だって、命があるんだもの。
挫折って、なにかに執着して、こだわることができる人にだけ
訪れるものなのではないだろうか?
たとえば、何かを持っている自分。
たとえば、何かができる自分。
たとえば、何かに所属する自分。
自分にこだわる気持ちが挫折を生むのではないか。
挫折を感じるのがいいとか、悪いとか、
そういうことを言いたいのではない。
ただ、挫折を味わったことがないからといって引け目を感じる
ことはないし、挫折ばかりを味わっていたとしてもそれは
ものごとにこだわる強い意志の裏返しなのだということ。
あなたは挫折をしたことがありますか?

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