2006年10月12日

根拠なく好きだ。

「あなたは、自分のことが好きですか?」
という記事に対して、たくさんの反響ほんとうにありがとうございます。

「須子さんはどうですか?」という声をたくさんいただきましたので、
(もっともですね)書いてみたいと思います。

正直、ちょっと勇気がいります。

自分の感覚に一番近い言葉を選ぶとしたら、
自分のことが「根拠なく好きな感じ」です。

ええ、根拠はないんです。
でもね、理由がなくても大好き。

このテーマを考え始めてから、ずっと自分の中で「嫌いかもしれない
気持ち」をがんばって探してみたのですが、どうしても見つかりません。

また、「自分はなぜ自分のことが好きなのか?」ということも、
自分が好きになりたい!という人のヒントになるかも、と思って
相当考えました。

が、何度考えても、特別な理由がない。

別に自分が世界一かわいいと思っているわけでもないし、
世界一頭がいいわけでも、世界一仕事ができるわけでも、
世界一魅力があるわけでもないと思っているのに。

でもやっぱり、120%好き。まいっちんぐ。

で、ぐるぐる考えているうちに、
こんな自分はちょっとおかしいのではないか?という疑問や、
自分だけこんなでいいのだろうか?という罪悪感、
などがあらわれはじめたので、ひとりで考えるのはやめにして、
「そうだー!みんなに聞いてみよう!」と思ったわけなのです。

いつもながら、「わからないことは聞いてみる」作戦です。

結果的に、「なぜ自分が自分を好きか?」という点に関しては
いまだによくわからないながらも、人が自分を好きになるために
必要なことに関しては、だいぶ整理がついたような気がします。

ご意見を寄せてくださったみなさまにはほんとうに感謝です。
ありがとうございます!

***

人が自分を好きになるための条件は、
「自分のいいところも悪いところも、そのままを受け入れている」
ということ。

そして、誰かに言われたから受け入れられるようになるのではなく、
自分で気づいて受け入れていくしかない。

「そのままを受け入れる」ために何が必要かというと、
1)自分のありのままを認めてくれる周りの人の愛
 (特にダメダメな自分を認めてもらえる体験)
2)自分の嫌なところに素直に、誠実に向き合う姿勢
 (誰かと比べない、実現できない理想にこだわらない)
という2点がいちばん大きなきっかけになりやすいようです。

なので、具体的なアクションとしては、たとえば、
・嫌な自分、醜い自分、弱い自分を信頼できる人にさらけだしてみる
・嫌な部分もとりあえず「そうなんだー」と客観的に眺める時間をとる
・「こうあらねば」という発想を捨てるためにやりたいことをやってみる
なんていうあたりがよさそうです。

・・・あれ?

こ、これは、まさにクリニックでやってることじゃん!

なるほどー!
なんか順番は逆だったけど、同じところにたどり着いた感があります。

上記みたいなアクションを、ひとりだと難しいけど、
みんなでやれば怖くない!
というのがクリニックのよさかもしれません。

もちろん、セミナーでそういうきっかけをもらう人もいれば、
身近な人から、本から、さまざまな方法できっかけをもらって
人はだんだん自分を好きになっていくもののようです。

一方で、「好きにならなきゃ」と思いすぎるとドツボにはまり、
むしろ「嫌いでもいいや」くらいに思っておくと、それ自体が自分を
受け入れることにつながり、きっかけをつかみやすいという点も
大切であると思いました。

***

こうやってまとめてみると、相当スッキリです。

自信をもって、「今の自分がキライなんです」という人に対して、
「こういうプロセスで好きになれるかも」という話ができそうです。

それも、これだけたくさんの友達や大切な方々が気持ちや体験を
共有してくださった結果から生まれたものだからこそ、
わたしはきっと想いを込めて語ることができるでしょう。

体験をわかちあうことの価値って、すごい。



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投稿者 遙 : 2006年10月12日 15:10 | トラックバック (4)
コメント

ご無沙汰しています。僕は、自分のことを好きとか嫌いとかいう尺度では考えられないですね。むしろ自分のことが嫌いになってしまったら生きていけない。上記の考えに近いかもしれませんね。

Posted by: kotaroad : 2006年10月18日 00:55
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