2005年12月05日

ヴェトナムの心

革命博物館へ行ってきました。

みなさんはヴェトナムの歴史、ご存知でしょうか?
わたしは、この博物館へ行ってはじめてひとつながりの歴史として
認識することになりました。

簡略に書いてしまうと、紀元前111年から、1千年間のあいだ中国に
支配され、その後も元による進行、フランスによる統治、日本軍と続き
1945年の独立宣言までの長い間、支配とそこから逃れるための戦争の
繰り返し。さらに、周知のごとくその後ヴェトナム戦争へと突入して
いき、1975年4月30日北ベトナム軍のサイゴン占領によりベトナム戦争
が終了するまで、泥沼の戦いが続きました。

写真や文書が所狭しと並べられた博物館の中には、
静かな気迫と殺気が漂う。

それは、自らの自立を、解放を、
千年単位で求め続けなければならなかった人々の声にならない声。

もしも。

わたしがその時代、その場所に生まれていたらどう生きたろうか。
なにを大切にして、なにを感じ、なんのために生きただろう。

それは、仮定でしかありえない議論かもしれないけれど、
そんなふうなことをふと考えてみることは、
人としてとても大切な時間であるような気がするのです。

神様が人間に授けてくれた「想像力」には、
たぶん意味があるはずだから。

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投稿者 遙 : 2005年12月05日 11:42 | トラックバック (3)
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