自分の皮を剥ぎとりたい。
突然、そんなふうにおもった。
誰かと話しているときに、 常に俯瞰する自分が存在するのに気付いたのはいつのことだったか。
自分を偽っているのではない。 そこにいるのは確かに自分。 ありのままの自分。
それでも、この欲求は。 カキムシリタクナルヨウナ欲求は。
赤黒い血が流れ出すほど。 深紅の肉が割れるほど。 青白い骨がのぞくほど。
自分すら知らない自分を求めて。
ほんとうは何もないかもしれないのに。 私はいったい自分の中に何を探し求めているのだろう。
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