本日は、終日研修のアシスタントに入りました。講師である
コーチの方は、プロ中のプロというべくベテラン。プログラム
内容も、伝え方も素晴らしく素敵でした。
ところが、終了時の空気から、どうやらご自分にとっては100%
の出来ではなかった様子。確かに、伝え方もコンテンツもこれ
以上はないくらいなのですが、参加者が受け取ってくれたか、
という点において考えると不完全燃焼の感はありました。
しかし、彼女の研修に対する姿勢そのものに私は大変心を動かさ
れたんです。私が一番感動をしたのは、研修をしている最中にも
常に改善できる点を探しながら、いろいろと挑戦をしている、
という点です。これだけキャリアがあって内容も練られているの
だから、このやり方やコンテンツが伝わらないのは受け取る側の
コンディションにも問題があるのでは?と考えてしまいがちです。
ところが、彼女は手を変え品を変え、今まで試したことのない
方法すら使って参加者を巻き込んでいくのです。
ああ、伝え方やコンテンツがプロなのではない。
常に課題を見つけ、改善に挑戦し続ける姿勢がプロなのだ。
そうおもいました。
これは、口で言うほど簡単ではないことは講師をやっていて強く
思います。一度うまくいった方法や、毎回やっている伝え方から
抜け出して新しい方法に挑戦することは、たいへんな勇気がいる
ことです。
それでも。
彼女が、こうしてたゆまぬ改善を続けているのは。
決して彼女自身のためではない。
なによりその場にいる参加者のためだからこそ、
できることなのかもしれません。
その場で関わるひとたちが、最大の学びを得られるように自分に
何ができるのか?それをとことん考え抜いているから、挑戦を
恐れることがない。
改めて。
挑戦を恐れるとき。
それは、自分自身のための行為だから、なのかもしれない。
誰かのためにする挑戦なら、怖くない。
投稿者 遙 : 2005年05月10日 07:27 | トラックバック (8)素晴らしい!今日のコメントはかなり感動的で共感できます!
私は、大学受験の時に同じように思ったら
緊張の糸が解けて実力を出す事が出来たのを思い出します。
何かのプレゼをする時もそうでした。
明日も読みたいと思い、クリックどころか
ダブルクリックしちゃいます。
(一緒か。。。)