2005年03月03日

マシュー・ボーンの「白鳥の湖」

男性が踊る『白鳥の湖』を見に行きました。

モンテカルロのオカマバレエではなく(それも行ってみたいけど 笑)、
マシュー・ボーンの「Swan Lake」です。

久しぶりに背筋がゾクゾクする舞台。
息を呑むようなスワンの美しさと妖しさに釘付けになる。
倒錯と狂気を感じずにはいられない表現に肌が粟立つ。

圧倒的にセクシー。

隅々まで作りこまれた舞台としての完成度。
まったく新しい解釈と表現の斬新さ。
表現者の個性を最大に生かした振り付け。

この作品を10年前に作り、そして今回さらに新しいスワンを生み出した
マシュー・ボーンという人間は間違いなく天才だ。10年前に男が踊る
白鳥の湖をやろうなんて、頭がおかしくなったとしか思われなかったに
違いないのだ。

しかし、彼はやった。

誰も考えたことすらない、まだ形すらないものをビジョンに描き、
人を巻き込み、動かした。

鮮やかな発想力と、イメージを表現に変える天才的な力を使って。

わたしは、ダンサーたちの素晴らしさ以上に、この作品を生み出した
彼の天才性に揺さぶられてやまない。

も、もう一回行きたいー。
誰か誘ってー。

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投稿者 遙 : 2005年03月03日 22:34 | トラックバック (1)
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