「中途視覚障害者の復職を考える会=タートルの会」へ参加してきま
した。タートルの会は、視野が狭くなる緑内障や、遺伝性で徐々に視力
が失われる網膜色素変性症、糖尿病などにより、人生の半ばで視覚障害
に見舞われ、職を失った人たちを支える会。
3名の視覚障害者の方々が、それぞれ職場での生活をお話くださいま
したが、どの方も自信を持ってお話されていたのが印象的でした。今日
の発表者が語ってくださった仕事の内容は、社内イントラサイトの更新
作業や営業成績データのとりまとめなど総務・庶務まわりが主。
議論になったことに、意外とITやシステム周りのことが多かったのには
驚きました。例えば電子データの読み上げソフトについて、またそれら
のソフトのイントラシステムとの相性など。IT技術の進歩が視覚障害者
の世界を大きく広げる可能性を持っていることを強く感じました。
日本IBMがバリアフリーテクノロジーを積極的に開発していますが、こう
いう社会貢献はほんとうにセクシーですね。科学技術と社会貢献という
ことに思いをめぐらせていると、以前にPassion in Actionのメールマガ
ジンで紹介したAurolabのことを思い出しました。Aurolabは、白内障
患者の視力回復に使われる人工水晶体や、眼科用の手術用縫合糸を
大変な安価で生産する技術を開発した「非営利の」医療器具メーカー。
もともと欧米で100〜150ドルで市販されているのと同レベルの品を、
4〜6ドルで売ることができる生産・販売方法を生み出しました。そう
した安価な水晶体をインドなどの発展途上国で販売し、低所得者層に
医療技術の恩恵を広めることに貢献しています。
彼らが提唱するのは「真心資本主義」
企業が医療関連商品を高い値段で少量しか売らないことを市場の失敗
とみなし、「貧しい人にもいきわたる医療」と「病院自体の収益を守る」
ことを両立させるために、「支払い能力に応じた代価」を要求する仕組
みを作ったのです。インドの現地病院では、三分の一の患者は無料もう
三分の一はコストの65%負担、そして残りの三分の一の患者にはコスト
以上の医療費を負担を請求することで飛躍的に多数の人がサービスを
受けられる体制を実現しました。
セクシーでしょ?
[どうか★応援してね★]
投稿者 遙 : 2004年09月18日 22:34 | トラックバック (5)小島愛一郎です。ご無沙汰しております。
STYLE2004、がんばってください。今日ETICから
メルマガ来ました。
さて、もし可能であれば昨年のファイナリストの
UFJ総研牧氏にご挨拶いただければと思います。
私もお世話になった方ですので。
再度になりますが受賞、祈念致します。
Posted by: 小島愛一郎 : 2004年09月21日 18:02