2004年09月28日

必要とされていた失敗

視覚障害者の方とコーチの交流会を行ったのですが、その後先方でとり
まとめていただいている方から「このプロジェクトを凍結したい」
とご連絡をいただきました(後で必ずしも言葉のままの真意ではない
ことがわかったのですが)。

まずショックでした。
それから、「なぜ?なにがいけなかったの?」
ぐるぐると頭の中を駆け巡ります。

ようやく本人と話すことができ、先日の反省会をすることができました。
ありのままを書こうと思います。

まずもっとも根本にあったのは、お互いの期待するものが異なっていた
ということ。私たちは、とにかく現状を知らなければ、またコーチと
いう職業のことを伝えなければ始まらないと思い、「とりあえず集まっ
て交流」を意図していました。ところが、集まってくださった方々は
「ジャストレードという会社がどれだけ信用できるのか」「どこまで
話が進んでいてどんな体制が整っているのか」という部分を知りたかっ
たのです。

今思えば一方的だったかもしれません。「コーチングとは何か」
「キャリアとしてのメリットがどこにあるのか」そればかりを伝えよう
としていました。

また、追い討ちをかけるようにコーチになるためにかかる費用のことも
あります。私たちは個人の費用負担を軽減するような仕組みを作ろうと
思っていますが、今、現実にすでにあるものではありません。「費用
負担を軽くする仕組みを作ろうとしている」言ってしまえばその気持ち
だけなのです。

しかもそれを口にしているのが創業半年の世間的には実績のない会社
なのですから、「信用できない」と言われればそれまで。

私たちはどうやら入り口を間違えてしまったらしい。

そのことを今回は学びました。最初から多くの人数を集めて一度に話
をするべきではなかった。ひとりひとりと信頼を築きながら、機会を
作っていくべきだった。

同時に、コーチング自体には興味を持ったという人もたくさんいたこと
がわかりました。また、最初のアクションで失敗したことで、正しい
進み方がわかってきました。

必要なのはボトムアップとトップダウン。

ボトムアップは、ひとりひとりとの対話と信頼づくり。
トップダウンは、障害者やコーチの組織との関係構築と仕組み作り。

失敗したおかげで、不思議とできそうな感じが強まってきました!
プロジェクトXには圧倒的な困難が不可欠なのですから。

[どうか★応援してね★]

投稿者 遙 : 2004年09月28日 14:45 | トラックバック (2)
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