いつもお世話になっているネオテニーベンチャー開発の松本氏にビジ
ネスコンペ用のプランを見ていただきました。
ポイントは、「情報化」それから「シナリオ」
情報化というのは、マッチングを行っていくうえで生まれてくるデータ
を分析し、情報に転化させていくということ。その情報はある程度量が
あれば、加工次第でそのものが売れる可能性があるということ。
「マッチング」の本質は情報の集約化である、そんな言葉が頭に浮かび
ます。
そして、「シナリオ」という視点。今現在の仕組みとしては確かに成り
立っているのですが、今後リズミカルに拡大していくための時間軸を
もったシナリオが描けていないことがよくわかりました。以前にも似た
ような指摘を受けていたことがあったので、反省。
これは、いったいどういうことか?
ここで一歩踏み込んで追求しておく必要があると思いました。同じ過ち
を犯すということは、ほんとうは理解していなかったということだから。
時間軸を持たないプランというのは、事業を「立体的に」見ることが
できていないということ。まず、将来生まれるであろうリスクが検討
されきっておらず、そのリスクを回避するための布石をどこに打てば
よいのかが見えていない。それから、事業の幅を膨らませていくため
の戦略がイメージできていない。具体的には、より多くの顧客を取り
込むための工夫や、お客様が●人規模になったときに生まれる関連した
ビジネスチャンスの可能性など。
なるほど、言われてみれば確かにそういう部分がプラン上で非常に弱い。
そして、そうした時間軸をもった考え方が未熟な理由は「一度も通った
ことがない道を歩いている」ということが原因のひとつにあるのだと
思います。つまり、松本氏をはじめ、先輩経営者の方々というのは、
すでに「事業を成長させる」という経験を数多く積まれています。そう
すると、当たり前のように、今の地点から未来の状態を想像し、その
可能性やリスクを検討することができる。
それに対し、事業を始めたばかりで、一度も成長させたことがない自分
にとっては、この将来をイメージするということが自然な作業ではない
のです。
もちろん自然にそういう考え方が生まれずとも、今日のようにアドバ
イスをいただいて気が付くことがあります。勘のいい人は経験せずとも
想像できる場合もあるでしょう。いずれにせよ経験のないうちには、
ひとつずつこうして見えないものを見えるようにしていく必要があるな
と強く感じました。
そして、実際に事業を成長させることができれば、あるいは途中で失敗
をしてその失敗からきちんと学ぶことができさえすれば、次は自分で
そうした時間軸を含んだ立体的な事業プランを作り出していけるのでは
ないかと思います。
[本日の日記に★ざぶとん一枚★]
投稿者 遙 : 2004年08月04日 09:14 | トラックバック (7)