プロジェクト13%という渋澤健さんが中心で主催している集まりに
出席してきました。13%というのは、ティッピング・ポイントと言わ
れる数字で、「あるアイディアや流行もしくは社会的行動が、敷居を
越えて一気に流れ出し、野火のように広がる劇的瞬間」のことを指す
そうです。
プロジェクト13%とは、組織や仕事の領域を越えて人が集まり、
「過去の時代の非常識が、新しい時代の常識になる」そのポイント
を探るというコンセプトで運営されています。
初めての会で、具体的にどのようなことをやるのか見えなかったの
ですが、実際に行ってみたら知っている人が結構いて驚きました。
テーブルごとに自分が気になっているキーワードを出していき、それ
についてフリーディスカッションという形式。
テーマは、教育、個人と組織、金融、人材、生き方、自己実現、地域
社会、夢、個人の資産形成、リスクマネジメント、ファンド、幸せ、
日本人、などなど本当にさまざまなものが出てきました。
その中で印象に残っている発言は以下。
・我々がずっと13%でいるためのプロジェクト13%なのか、それ
とも13%を100%にしていくためのプロジェクトなのか?
・さまざまな分野において、13%のリードする人たちが入れ替わる
社会になってほしい。教育でも、医療でも、スポーツでも、なんで
もいいから、ひとりひとりが、何かしらの分野で13%のうちの
ひとりとなって社会を引っ張っていく存在になればと思う
前提として、「今ここに集まっているのは社会のリーダーであり、
未来を作っていく人間である」という意識が多少なりとあったよう
に思います。それにはもちろん、いい面と悪い面と両方あって、
「自分が変えていかなきゃ」という熱い使命感が推進力となっている
反面、一方で一歩間違えると自分たちが「正しい道」を啓蒙していく
んだという、そういう傲慢さに繋がりかねない危うさと。
それは、自分自身がいとも簡単に陥ってしまう罠。
ビジョンが強ければ強いほど、そしてよりよい社会を渇望するほどに。
だから、二つ目の発言を聞いたとき、なんだか救われた気持ちにな
りました。それぞれの人がONLY ONEの強みを活かして社会に貢献し
ていく、そういうことだと思います。
余談ですが、最近いろんな人が繋がっているなぁと感じるけれども、
それは単に自分がどんどん狭い社会に入り込んでいるせいなのかも
しれないと思うときがあります。その中では、共感が生まれやすく、
暖かく、居心地がいい。でも、もっと激しく、もっと熱く価値観を
ぶつけ合うことがあってもいいのかもしれない。昨日はそんなこと
も感じました。
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投稿者 遙 : 2004年05月11日 10:24 | トラックバック (10)はるかさん、はじめまして、おはようございます、
私も最近、ほんとうに人の縁がまるくつながっていって、輪がどんどん閉じていっているのを感じております。
あ、そうそう、「オールアバウト」でいえば、先日「帰って来たアクセス向上会議」に行かせていただき、相原りささんのお話を聞かせていただき、大変勉強になりました。
じつは、私はアメリカン大学に1993年から1995年までおりました。はるかさんとも、「輪」がつながっているのだと感じております。
ずうずうしくトラックバックさせていただいたのは、私もティッピングポイントという本を読んで感じていた事を、ウェブの人とのつながりに適用できないか、と考えた拙文です。
また、おじゃまさせてください。
Posted by: ひでき : 2004年05月23日 11:47