「ウケる技術」
水野 敬也、小林 昌平、山本 周嗣
【こんな人にお勧め】
どうも会話に自信のない人。まわりの「ウケる」会話のできる友人をいつも
うらやましく思っている人。
【Amazonより】
まわりにもいるでしょ、誰もがその存在に一目置く「ウケる人」。つかみや
リアクションが「間」からしてゼツミョーで、センスや才能と片づけるしかなかった。
本書はそのトークを、だれもがマネできるルールとパターンに徹底分解!
わかりやすく整理された6の戦略と38の技術によって、VS上司、VS得意先、
VS異性、シーンを問わない、あなただけの会話の勝ちパターンを確立する。
【立ち読み書評】
立ち読みで一気にすべてを読破したのは初めてです。負けました。一本
とられました。
例題を読んでいてさえ、おかしくてニヤニヤしてしまうその笑いのセンスは、
一朝一夕にまねできるものではありません。それでも、それぞれの笑いの
エッセンスを分解し、なぜ面白いのか、どういう視点が必要なのか、という
ところをきちんと説明してくれるのです。例えば「ツッコミの本質的理解」と
いうように。
まさに「笑い」の技術を初めて体系化したこの本の価値は大きい。財務
諸表を読む、英語をモノにする、会社を作る、様々なビジネス書がノウ
ハウを出血大サービスする中で、「笑い」をここまで真剣にかつ実生活に
落としたレベルで語っているこの本は優曇華の花と思われるほど希少で
あり、本当にお勧めです。
また、「コミュニケーションはサービスである」という哲学もなかなか奥深く、
自分が人と会話するときにきちんとサービスを心がけているかという振り
返りにもつながりました。私の場合には、それを会話の中でというよりは、
文章の中で生かしたいと思う気持ちが大きいのですが。たまには自分の
キャラを裏切ってみるのも楽しいかもしれません。
読んでいると、どうしてもF社の同期だったK氏の言い回しが頭に浮かん
でしまいました。彼はまれに見るほどの笑いのセンスと空気を読む力を
持った人ですが、彼に是非この「ウケる技術」を読んでもらってコメントを
もらいたいと思います。
