2003年08月12日

真摯な反省の気持ち(書評)

「僕が15で社長になった理由」
家本 賢太郎

【こんな人にお勧め】
自分が今まさに逆境に立っている!と思われている方に。どんなに苦しく
ても前に進むことの大事さを教わります。

【Amazonより】
12歳で車椅子の生活を余儀なくされた少年が、中学卒業から2か月で
会社を興し、倒産の危機に見舞われながらも再建。19歳で会社を業界
6位にまで成長させた激動の19年間をつづった家本賢太郎の半生記。

【立ち読み書評】
「こんな人間がいたのか!」
この本を読んでそんなショックに見舞われない人はたぶんいない。12歳で
脳腫瘍をわずらい、しかも手術の失敗により車椅子生活に。その後15歳
でIT系の企業を起こす。

「車椅子」に「15歳」に「起業」。たしかに、とてもキャッチーだ。ただ、この本
を立ち読みして一番印象に残ったのは、彼自身の自惚れや自意識との
葛藤だ。どんなに経営が行き詰っても社員に「金がない」と伝えることが
できなかったエピソードや、取引先に大見得を切って帰ってきたエピソード
など、きっと文章にするのも大変だったろうと思えるようなことを搾り出すよう
にして書いている。真摯な反省する気持ちがあふれていて感じ入った。

また、この本の中で、STYLE2002に出て賞をとった商店街ネットワーク
の木下さんのことがでていて、驚いた。10代の起業家として親交があった
ようだ。

cover

投稿者 遙 : 2003年08月12日 22:04 | トラックバック (7)
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